「麒麟がくる」打ち切りに!?傷心の大河ファンを癒す「貴族ドラマ」に続編の報

 5月8日、大河ファンの間に衝撃が走った。

《「麒麟がくる」放送回数減らし年内終了へ 撮影休止中、21話でストック切れ》

 この日、デイリースポーツはこのような見出しで記事を配信。6月7日放送分で、これまで収録していたストックが切れ、以降は放送中止を余儀なくされるという。仮に5月末で発動中の「緊急事態宣言」が解除されたとしても、編集や大がかりなロケを考慮した場合、6月14日の放送回にはとても間に合わないと指摘。放送期間の「越年」の可能性にも触れたうえで、放送回の大幅なカットと「年内終了」の可能性が高くなったと伝えている。

 これにはネット上でも《久しぶりに面白い大河で楽しみにしていたのに残念!》《実質打切りってこと? 視聴率もいいから来年も続けて完走させてあげたい》《来年の大河は渋沢栄一なのか…どうせなら並行して放送すればいいのに…》

 そんな中で「癒しドラマ」として大人気となっているのが、千葉雄大主演「いいね!光源氏くん」(NHK)。5月2日の昼間には第1話から第4話までを一挙再放送し、夜には第5話が放送されたことで注目度がアップ。その第5話では笑えるシーンだけでなく、泣けるほど切ないシーンがあったことで、早くも続編希望の声が続出しているという。

「5月4日には、同ドラマの制作統括である管原浩氏が『ラストまで見ていただいた上で、この先も見てみたいというご要望が出てくれば、制作者としてもご期待にそえるよう検討したいと思っています』と続編の可能性を示唆したため、歓喜の声が起きています。また、千葉が鳴り物入りで続編作品に新加入した『おっさんずラブ‐in the sky‐』(テレビ朝日系)と比較する声も多く、『正しいばーちーの使い方は「おっさんずラブ」じゃなくて「光源氏くん」』『ばーちーは「いいね!光源氏くん」で「おっさんずラブ」新加入の“黒歴史”が洗い流せてよかったね』『かわいいばーちーの活かし方はテレ朝よりNHKがわかってる』などの声も数多くあがっています」(女性誌記者)

 以前よりぽっちゃりした容姿が、より一層「平安貴族らしさ」を感じさせていると指摘されている千葉。ドラマ収録はすべて終わっているとのことだから、続編を期待しつつ、「麒麟ロス」を癒すためにも安心して最終話まで楽しみたい。

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