1月23日発売の「週刊文春」が、俳優の長谷川博己の〝絶対タブー〟を伝えた。あのお騒がせ女優のことだったが、私生活でも〝もう1つのタブー〟があった。
記事によると、長谷川が主演を務める大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)の初回視聴率は19.1%。近年では2016年に放送された「真田丸」に次ぐ数字。長谷川も安堵したに違いないが、スタッフの間では絶対タブーがあった。出演者の前、特に長谷川の前では女優の沢尻エリカの「さ」の字も出さないことだという。
同ドラマのメイン出演者だった沢尻が薬物違反の罪で逮捕されたのが昨年11月16日。急遽、女優の川口春奈を沢尻の代役に立てて撮り直しを敢行したが、長谷川らの出演者、スタッフがハードスケジュールに追われたのは想像に難くない。そこで「僕は何でもやります!」と気を吐いたのが長谷川だけに、沢尻の名前は絶対タブーになったようだ。
だが、私生活についても長谷川には絶対タブーがあると芸能記者は指摘する。
「交際開始から約10年が経つ、女優の鈴木京香との結婚問題です。実は、19年6月10日発売の『週刊現代』のコラムで、ある芸能プロ幹部が2人は19年の年末に結婚すると明かしたという記述がありました。なぜ19年末かというと、NHKは大河ドラマの放送期間中に主役が私生活で注目されるのを嫌うため、20年いっぱいは結婚できない。結婚するとしたら、19年末が近々での絶好機だったというのです。しかし、吉報は届きませんでした。2人の関係は良好なようですが、正直、結婚に関する質問は非常に聞きにくくなりました」(芸能記者)
麒麟だけでなく、吉報がくるのも待ちたい。
(石田英明)