緊急調査!コロナ禍の「性的ハラスメント」こんなにあった!給湯室で濃厚な…

 ただ今、緊急事態宣言発令中。それでも都市部ではなかなか「通勤者ゼロ」にはならない。いまだに電車でプチ通勤ラッシュがある状態と聞く。たとえ100万人が徹底的に自粛生活をしても、一部の企業やたった数人の若者がコロナを甘く見ていたら、感染爆発は避けられそうにない。

 そんなわけでいろいろ事情はあるけれど、粛々と家庭にこもる主婦や、「会社が休みと言わないから」と無理して出勤している女性たちにアンケートを実施すると、この緊急事態で絶対に嫌われるオジサン像と「性的ハラスメント」の実態が浮かび上がった!

(1)「自分は大丈夫」と言い張ったり、「マスクは苦手」「だって売ってないんだもん」と、いまだにマスクを着けないオジサン。

 このタイプが一番嫌われている。さすがにマスク不使用の人は減ったけれど、なかにはまだまだたくさんいて「絶対に近づきたくない」「電車で隣に座ってきたら立って移動する」「マスク着けずに電車で飲み食いしてるオヤジとか逮捕してほしい」と言われたい放題。

(2)「うちの会社は(通勤など)どうするんですか?」と聞くと、「それは会社が決めること」「来たくなかったら別に来なくてもいいんだよ」とハッキリしないオジサン上司。

 こんなオジサンもとても嫌われているようで、「なんか日本の政治家と同じようなことしか言わない」「会社が言わないから仕事するしかないだろと上司に逆ギレされて頭にきた」「家でできるならやってもいいよと無理だとわかってて言う上司とか最悪」「すぐに自分には決める権限がないとか言うのが腹立つ」と、いざという時に頼りにならないオジサン上司が目立ち始めている?

(3)「濃厚接触」をやたらと会話やオヤジギャグに織り交ぜてくるオジサン。

 確かに、いかにもいそうな感じかも。「やたらと濃厚とか接触とか入れて会話してくるのがキツい」「男同士で『ハコ型の性産業は濃厚接触だ』、『夜のコンパニオンとお酒を飲む店は違うのか』とか、そういう話をするのが聞こえてきて、オジサンはそんなことしか思いつかないの?とあきれた」「用事があって給湯室で話しかけたら、ニヤニヤしながら『ん? そんなに“濃厚接触”したいのか?』と言われて背筋が凍った」などなど、性的ハラスメントに悪用されるケースが多い?

(4)いちいち私のやることに口を出してくるテレワーク中の旦那。家にいても役に立たない旦那。

 あらら、というわけで、通勤自粛でテレワークしていてもオジサンは嫌われている様子。普段は家にいないから「私がドラマとかバラエティを見てると、なんでこんなの見てくるの?このタレントが好きなの?とか言ってくるのがすごく嫌。大きなお世話だバカヤロー」「疲れてたのに『ニュースを見なきゃダメだろ!』と真顔で言われて、そんなのネットでいいよと思った」「子どもみたいにあれやってこれやってとやたらうるさい。そのくせ、子どものことを頼んだり、ちょっと洗濯ものとか料理の手伝いとか頼むと『いま仕事中』と言い返してくる。じゃあ自分でやれと言いたくなる」と、ママたちはイライラ。気をつけましょうね。

(5)いきなり夜の“濃厚接触”を求めてくる。

「何カ月もご無沙汰だったのに急に“夜の営み”を求めてきてビックリ。子どももいるしもちろん拒否った」「普段どこで発散してるの?と思うぐらい旦那が変わってちょっと怖くなってる」「いや、絶対ダメでしょ、夜の“濃厚接触”は…と言いました」。あっ、これはオジサンに限らずの話かも。

 ということで、とくに世のオジサマたちは勤務時間も減って暇を持て余しているのかも。緊急事態宣言中は男も女も双方の理解が大事。中には「パートで早く帰ってもうちの上司は残業代をつけてくれます」という声や、「家に主人がいると安心する」「家族の絆は強くなった気がする」という声もあって、オジサマたちも嫌われているばかりじゃない。だからせめて「濃厚接触」の使い方だけは気をつけましょうね(笑)。

(山田ここ)

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