日本テレビ系のバラエティ番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の問題シーンが再び世間の注目を集めている。
そのシーンとは、2月5日に放送された若くしてがんを患った花嫁とその夫の奮闘を描いた再現VTRで流れた。2人は念願の花火大会を訪れたものの、女性が腹痛を訴えたため会場を去ることに。そこで「死んじゃいな」という声が数回にわたって聞こえたのだ。まるでがんの女性に対して投げかけるようなタイミングだったこともあり、「何この声。怖いんだけど」「誰が言ったんだろう。はっきり聞こえてヤバい」と話題になった。
「何度聞いても『死んじゃいな』とはっきり聞き取ることができます。こんな音声が入るのは通常であれば考えられません。そこでスタッフによる夫婦への嫌がらせではないかという声も上がりました」(テレビ誌ライター)
ネットで注目を集めると、ネットニュースが日本テレビに取材を行った。日テレは「新郎が新婦に『しんどいな』と声をかけたのが『死んじゃいな』に聞こえた」と説明しているが、この放送が3月1日に再放送されたため、問題のシーンが再び注目を集めたというわけだ。ところが再放送では音声をまるまるカット。「死んじゃいな」というセリフを聞くことはできなかった。
「このセリフが日テレ側の言うように『しんどいな』だったらカットする必要はなかったはず。カットされたということは、やはり問題があるのではないか。そんな声が上がっています。日テレは声が再び注目されるのを嫌ってカットしたのだと思いますが、それが却って火に油を注ぐ結果になってしまいました」(前出・テレビ誌ライター)
問題の音声はスタッフの嫌がらせか、それとも霊界からの呪詛か。真実が明らかになる日は来そうにない。