お笑いコンビ・ミルクボーイの内海崇と駒場孝が2月24日放送の「痛快!明石家電視台」(MBS)に出演し、多忙を極めた1月分の給料額を明かす一幕があった。
昨年12月開催のM-1グランプリで見事優勝し、以降は休む間もなく働き続けるミルクボーイの2人。1月のテレビ番組出演本数は実に「40本」にも達し、内海は「M-1までに2019年出たテレビ(番組)が4本やったんですよ。M-1が5本目やった。だから1カ月で10年分働きました」と一変した稼働状況を説明したが、共演したお笑いタレントの間寛平によると、吉本興業では仕事が給料に反映されるまでに2カ月のタイムラグがあるとのことで、MCの明石家さんまも「そうか。じゃあ来月が凄いんだ」と2月分の給料額に期待を寄せた。
かねて交際している彼女との結婚への条件として、「3カ月連続で給料30万円超え」というハードルを課している内海だが、「1月の給料見たら全く超えてなくて…」と残念がり、「23万円でした」と思わず1月の給料額を告白。駒場からも「なんで言うたんや!」と突然の暴露を突っ込まれている。
「“行ったり来たり漫才“を披露し、M-1史上最高得点を叩き出したミルクボーイの1月分の給料額が23万円というのは、一見、低すぎる金額にも思えますが、ギャラの振り込みが2カ月遅れるという吉本の給与システムを考慮すれば、1月の23万円分の給料は昨年11月に働いた分ということになります。内海によれば、M-1に出場するまで、テレビの仕事は4本だったわけですから、ほぼ稼働していないと言っても過言ではない無名時代の給料にしては、かなりの金額ではないでしょうか。これには、吉本が新たに敷いた専属マネジメント性への取り組みの中で、会社と芸人とのギャラの取り分を是正したことも要因の一つかもしれません。吉本の給与システムを知るかまいたちも、後輩であるミルクボーイの1月の給料額を“14万円くらい”と予想していましたが、実際には会社のギャラ事情は大きく改善され、もう少し裕福な暮らしができていたようですね」(テレビ誌ライター)
M-1グランプリの賞金1000万円や、新たにCMにも出演し始めているミルクボーイだけに、2月以降は“ケタ違い“の給料額が振り込まれることになりそうだ。