2月21日の「東京スポーツ」が、日本テレビ社員に新型コロナウイルスの感染の疑いが出ていると報じた。現在、局内はパニック状態だという。
「記事によれば、タクシー運転手を取材していた報道局の社員、中国出張から帰国した記者、同局に常勤する制作会社社員の3人が、感染の疑いで自宅待機を命じられている噂があるのだとか。まだ感染が確定したわけではないようですが、3人目の社員は某情報番組を担当し、出演者と濃厚接触していた可能性も浮上。もしも感染していた場合、タレントから局アナまで隔離が必要となるため、局内がかなりザワついているそう」(芸能記者)
また、新型コロナウイルスの感染拡大は、日本テレビの人気バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」の名物企画にも影響が出ているという。
「『イッテQ!』といえば先日、ヤラセ問題で休止していた宮川大輔の“祭り企画”が復活すると発表されました。2月25日発売の『サンデー毎日』によると、すでに海外ロケは開始されており、3月中にも復活させるそうですが、今後は新型肺炎の影響で海外ロケが成り立たなくなる可能性があるとのこと。同番組は、他の企画も海外ロケに依存していますから、今後のネタの枯渇が一部で心配されています」(テレビ誌記者)
新型コロナウイルスは、テレビ業界にも大きな打撃を与えることになりそうだ。