「怖いミャクミャク」の人気が急上昇!大阪万博の「500円記念硬貨」がウケる理由

 2020年7月に発表された直後から、「生理的に受け付けない」「怖い…」などと散々な評価を受けてきた大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」。

 昨年4月にはミズノからミャクミャクをモチーフにしたスニーカーの予約販売が開始されたが、あまりにも奇抜すぎるキャラデザインだからか、商品が爆発的人気という情報は漏れてこない。

 そんな中、「500円なら欲しい!」と評判になっているのが、万博を記念して4月8日から発行される「記念硬貨」だ。表面にはミャクミャク、裏面には万博のロゴマークがデザインされており、直径は26.5ミリ、重さは7.1グラム。財務省によると、220万8000枚が発行され、発行日の3月8日は1人2枚までとしているが、状況次第では制限がかかる可能性もあるという。

 万博では他にもミャクミャクと万博ロゴマークをあしらった1000円銀貨(1万5200円)と、1万円金貨(26万8000円)を販売するが、価格の高さがネックとなっており、これらはコレクター向けといえそう。500円記念硬貨は、額面価格の「500円」で引き換えられるため、ミャクミャクのデザインの良し悪しはともかく、「とりあえず引き換えておく」と、考える人も多いようだ。

 Xでは、《これ500円なの。ミャクミャクグッズの中でもトップクラスに安くね》《なんだこれは かわいい ちょっと欲しいぞ》《ミャクミャク気持ち悪いけど、等価交換ならほしいかな》などといった声が寄せられている。

 どうやら、ミャクミャクグッズの中でも一番のヒットとなる可能性が囁かれているのである。

(ケン高田)

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