大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」に“友達”が出現。あまりにも奇抜なフォルムが物議を醸している。
ミャクミャクの新しい友達というのは、チェコが5月15日に発表したパビリオンのマスコットキャラクター「RENE(レネ)」。同国のボヘミアガラスの生産地として有名なクリスタル渓谷で生まれたガラス製の生き物で、誰にでもフレンドリーな性格を持っているというが、イソギンチャクのオバケのような姿にドン引きする人が続出している。
「RENEは黄緑色の胴体に複数の“目”がついていて、どことなくミャクミャクを思わせる不気味な雰囲気を醸し出しています。もはやここまで突き抜けると、一体なんの生物かとツッコみたくなりますね(笑)。SNS上には『ミャクミャクと並んだ姿は、子どもに見せられない』『あらたなモンスターの誕生』などという声が寄せられており、決して評判はよくない。そもそも目が3個以上あるのは、ホラーやスプラッターに通じるものがあり、最初から万人受けはしないでしょう。万博のキャラクターとしては賛否が大きく分かれそうですね」(メディア誌ライター)
オリジナリティを出そうとすればするほど、どんどん奇抜になっていくものだろうが、さすがにここまでぶっ飛んでいると「キモカワイイ」では済まないのではないか。
世界各国から老若男女、様々な人が集まる万博のキャラクターとして本当に相応しいのか。まるで「百鬼夜行」のようなキャラの渋滞に、SNS上では侃々諤々の論争が巻き起こっている。
(ケン高田)