1月31日に放送された広瀬すず主演ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系)第2話の視聴率が、6.4%だったことがわかった。同ドラマでは今回、重要人物の過去が描かれ、注目を集めている。
「本作は、元警察官の父親を殺された広瀬演じる主人公・山下心麦が、父の残した手紙を手掛かりに過去と現在の事件の真相に迫る物語です。第2話では、心麦に週刊誌記者・神井(磯村勇斗)がDNA鑑定書を差し出し、『あなたはお父様(リリー・フランキー演じる春生)の子供じゃない』と衝撃の一言を突きつける展開に。一方で回想シーンでは、心麦の父殺害の容疑者となっている友哉(成田凌)の壮絶な過去も明らかとなりました」(テレビ誌記者)
今回、友哉の回想パートでは、22年前に起こった一家殺害事件の第1発見者だった父親・力郎(酒向芳)が、逮捕され死刑囚となった経緯も描かれた。その中のあるセリフで、昨年末から世間を騒がせている元タレントの中居正広氏を浮かべる視聴者が続出したという。
「2話の回想では、世間が注目する凶悪事件の第1発見者となった力郎の自宅に、マスコミが殺到するシーンが描かれました。その際、力郎は『うるせえべ! 近所迷惑だべ!』と叫んで追い払おうとするものの、記者の中に美人を見つけたことで『お前、べっぴんだな。入れ…』と言って彼女を自室に招き入れます。その後、彼は美人記者に酒を振る舞い、『そうだべぇ?!』などと質問に答えながら、上機嫌になるという展開でした。すると、このやり取りに対し視聴者の間では『あれ、この人、中居じゃない?』『今、“だべ”口調はタイムリーすぎる…』『ワザと?ってくらい、あの人を思い出させるセリフだな』と困惑する声が相次いだのです。
中居氏といえば昨年末から女性トラブルに関する記事が多数出ていますが、1月18日には『NEWSポストセブン』が、騒動前に中居氏が発したとされる言葉を掲載。記事によると、中居氏は元NHKの膳場貴子アナに強い興味を示していたらしく、周囲に『あの子いいべ』などと話していたとのことです。当時、この記事は大きな反響を呼び、ネットでは『~だべ』口調が多用される状況にもなりました。そんな矢先に今回、お気に入り女性だけを部屋に招く設定の登場人物が、その喋り口調だったことで、思わず反応してしまう視聴者も多かったのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ「クジャクのダンス~」には原作があり、偶然口調が似てしまっただけと思われる。だがタイミングの悪さから、物語に水を刺されてしまったようだ。