キャッシュレス化社会の到来で、現金ではなくQRコード決済や電子マネーを利用する機会が増えている。
そんな時代背景もあり、最近は財布のトレンドにも変化が見られる。これまで長財布を愛用していた人が「折り財布」や「ミニマム財布」を使用するようになったのだ。確かにこれまでのように財布の中にお札や小銭をじゃらじゃらと大量に収める必要がないのであれば、財布はできるだけ小さい方が持ち運びやすい。ただ、あまりにも多くの種類が販売されているため、どれを選んでいいか迷っている人もいるのではないか。
そんな人におすすめしたいのが、安価で高品質を誇るワークマンの「コンパクトウォレット」だ。同商品はCORDURA(コーデュラ)という米軍も使用する耐久性に優れた生地を使用しており、スナップボタンで開閉する三つ折り財布。背面にもBOX型ポケットがあり、小銭や鍵を収納できる。胸ポケットにすっぽり収まるコンパクトサイズながらお札入れが2つあるので、1万円札と千円札などを分けて入れられ、わかりやすく出し入れしやすいのが特徴だ。またカード収納ポケットが2カ所あるのもうれしいところ。価格は驚きの780円だ。
商品のレビュー欄を見ると「ずっと探し求めていた『小さいけれど、しっかり容量のある財布』カード収納も小銭のおさまりも満足」「コンパクトでコインの出し入れが楽」「普段はコイン入れにカードをや免許証を入れています。落ちる心配がなく、とても便利です」と大好評のようだ。
男性の場合、ズボンの後ろポケットに財布を入れている人も少なくないが、幅100ミリ、縦75ミリ、厚さ20ミリなので、おしりが無様に膨らむこともない。
かつてはお札やカードがぎっしり詰まった長財布がステータスだった時代もあったが、今ではすっかり野暮ったいイメージになっている。コンパクトな財布を探している方は、候補の一つに入れてみてはいかがだろうか。
(ケン高田)