「ホチキスみたいな金属が…」松崎しげる、盟友・西田敏行さん葬儀の「号泣発言」にネットがザワついた

 歌手・松崎しげるの故・西田敏行さんに関する発言がSNS上で物議をかもしている。

 松崎は11月14日、情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)にVTRで出演した際、俳優の柴俊夫とともに西田さんを追悼した。

 西田さんと松崎、柴、田中健と2022年に亡くなった志垣太郎さんは、若手時代から「五人会」を結成し、親交を深めてきたという。松崎は、西田さんがボトルキープしていたという芋焼酎を飲みながら当時の思い出を語った。

 また、西田さんの葬儀では、松崎と柴が2人で遺骨を拾ったというエピソードを披露。「体の中にあんなに…ホチキスみたいな金属がいっぱい出てきて…。こんな体で頑張ってたんだ。あんた、弱音、1回も吐いたことないよねって…。すごかったね」と、涙ながらに語ったのだった。

 松崎が明かした秘話は多くの視聴者の感動を呼び、《かなりの闘病生活だったんだね》《西田さんの強さに感動した》などという声が殺到、大きな反響を呼んだのだが、一方で、《それは棺桶に使用されているステープラーの針では》という指摘も寄せられたのだった。

「松崎が見たという『ホチキス』は、西田さんの体内にあったものではなく、お棺の内張を止めるための針である可能性もありそうです。通常は骨上げの前に火葬場の職員が磁石を使って回収するのですが、わずかに残っていたとも考えられます」(芸能ライター)

 松崎の話は、もしかしたら単なる勘違いだったのかもしれないが、西田さんの遺骨を前にした彼の痛切な思いが伝わるエピソードとも言えそうだ。

(ケン高田)

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