ライバル「富士そば」にも激震!「ゆで太郎」の倍盛りメニューが圧倒的だった

 関東地方を中心に展開している立ち食いそば・うどんチェーン店「ゆで太郎」が、9月1日から「かつ祭」を開催する。

「かつ祭」は、カツ丼、カツカレーなど“かつ系メニュー”が100円引きになる特別キャンペーン。「なんだ、たったの100円引きか」と言うなかれ。実は満腹を超えた「倍盛」メニューが限定で新登場するため、大食い勢から熱い視線を集めているのだ。

 倍盛りメニューの目玉は「倍盛鍋かつ丼」だ。ご飯500g、トンカツ2枚、玉子4個、タレを合わせて総重量はおよそ1.2kg。価格は100円引きの1380円(税込)で、同じ価格で「倍盛鍋カツカレー」を選ぶこともできる。フードライターが語る。

「倍盛り鍋カツ丼は、文字通り取っ手付きの『鍋』で提供されるため、ビジュアルにも圧倒されるでしょう。ゆで太郎によると、カロリーは驚異の2161 kcal。これは一般的な成人男性のほぼ1日分に匹敵します。生半可な気持でチャレンジすると、あっけなく玉砕するでしょうね。くれぐれも万全の体調で注文することをオススメします」

 あまりの爆盛りぶりが業界でも噂になっていたのか、8月20日には「名代 富士そば」が公式webサイトに「!!!??? ゆで太郎さん!? 本当ですか?極秘情報を入手!?」という文章をアップ。

「信じるか信じないかは、あなた次第です!ゆで太郎さんで『鍋かつ丼』を販売するという噂をある情報スジから入手した!」と切り出すと、「本心では気になって仕方がない!鍋でかつ丼を提供するなんて狂ってる!その鍋は何鍋なんだ!?しかも、『倍盛り』って!2倍ってことですか!?富士そばがビックリしちゃうことをしでかす気なのか?『鍋かつ丼』それは富士そばの仕事なんじゃないか!?」と驚きの声を上げている。

 富士そばといえば、3玉分(660g)の麺の量を誇る「富士山もり」などの大盛りメニューでお馴染みだが、その富士そばを唸らせるとは、いかにゆで太郎の「倍盛り」が常識のはるか上をいっているかがわかるだろう。

 大食い自慢の闘争心をここまでかき立てるメニューは珍しい。自信のある方は100円引きの機会にチャレンジしてみては?

(ケン高田)

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