私は容易に落ちません!?電撃婚・多部未華子の堅実な恋愛戦略

 女優の多部未華子が10月1日、写真家の熊田貴樹氏との結婚を発表。電撃婚にネット上などでは驚きの声が上がったが、実は地道に仲を深めていったようだ。

 2日付の「サンケイスポーツ」によると、多部は1日、報道各社へのFAXで「3年前に撮影の場で知り合い、交際に発展し結婚という運びになりました」と報告。都内の区役所に2人揃って婚姻届を提出、多部は妊娠していない。お相手の熊田氏は40代のイケメンで、女優の米倉涼子ら大物女優の撮影経験もあるという。

 3年前だという2人の出会いだが、多部は2016年から格安スマホの「UQモバイル」のCMに出演。同CMを手がけたのが熊田氏であることから、2日の「スポニチアネックス」では、このとき出会ったのではないかと推測している。

 多部といえば、2013年5月に「フライデー」が俳優・窪田正孝との熱愛をスクープ。その窪田は9月21日、女優の水川あさみとの結婚を発表。ネット上では、多部の結婚発表は窪田への〝当てつけ〟とも言われているようだが、恋愛に関して衝動的な行動を取るタイプではないと芸能記者が話す。

「多部は恋愛に関して非常に慎重です。9月15日配信の『AbemaTIMES』が、映画『アイネクライネナハトムジーク』に出演した多部のインタビュー記事を掲載しました。多部は結婚の壁にぶち当たる役を演じていますが、プライベートで印象的な出会いはあったかという質問に対し、衝撃的な出会いはなく、一目惚れをしたこともないそうです。それどころか、男性に連絡先を聞いたこともないとか。男性とは食事などに行き、徐々に仲を深めていくタイプだそうです。派手な印象を受けることもありますが、恋愛や結婚に関しては、ゆっくり歩を進めていくタイプで、簡単には〝落ちない〟女性だと思われます。今回の結婚発表も、たまたま窪田の後になったというだけのことでしょう」

 先日、最終回を迎えたNHKの主演ドラマ「これは経費で落ちません!」では、堅物の経理部員を演じて好評だったが、結婚への道も堅実だった。

(石田英明)

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