炎天下で爆発の恐れも! スマホが熱くなっても絶対にやってはいけない行為

 今年も猛暑で熱中症への注意が呼びかけられているが、スマホも“熱中症”に陥る恐れがある。

 近年、スマホやモバイルバッテリーなど、リチウムイオン電池が使われた製品から出火した火災が去年を上回るペースで増えている。東京消防庁管内では今年6月までの半年間で、リチウムイオンから発火した火災が107件発生。去年の同じ時期より28件多いという。去年は年間167件で過去最多だったが、それを上回るペースだ。

 製品別ではモバイルバッテリーからの出火が最も多く、次いでスマートフォン、電動アシスト付き自転車が続いている。

 そんな中、気をつけたいトラブルがスマホの“熱中症”だ。

「熱でスマホに負荷がかかりバッテリーが膨張。スマホが変形したり、最悪の場合、爆発する危険もあります。特に日の当たる窓際に充電しっぱなしで置いてしまうと、こういった“熱中症”につながる可能性が高くなります。またゲームや動画といった重い処理もスマホが熱くなる原因になります」(生活情報誌ライター)

 では、スマホが熱くなっていることに気づいた場合はどうすればいいか。

「扇風機の風に当てるなどゆっくり冷やすことです。またスマホの裏側に10円玉を置いておくこともおすすめです。銅は熱が伝わりやすいので熱をさましやすいからです。一方、エアコンの風を直接当てる、冷蔵庫に入れる、保冷剤を当てるなどして、急激に冷やすことは厳禁です。急激に熱を下げるとスマホ内に結露が発生し、故障の原因になります」(同)

 自分自身はもちろん、スマホの熱中症にも気をつけたい。

(鈴木十朗)

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