フリーアナウンサーの宮根誠司が「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)内のカスタマーハラスメント(顧客や取引先から受ける嫌がらせや悪質なクレーム)の特集で、一部視聴者によろしくない過去を思い出させてしまった。
6月11日の同番組では日本カスタマーハラスメント対応協会理事の専門家がゲスト出演し、カスハラの現状や対策を特集。カスハラに該当する人は60代以上が増加傾向にあり、61歳の宮根は「ひょっとしたら、我々も気づかないうちにカスハラをしているかもしれません」と言って特集がスタートした。
飲食店やタクシーの車内などで起きたカスハラの実例を紹介した後、カスハラでも犯罪に当たる事例が挙げられ、たとえば「机を暴力的に叩き大声で要求」することは威力業務妨害で3年以下の懲役、または50万円以下の罰金に処せられる可能性があるという。
そこで一部視聴者の間からは、「あの時を思い出す…」などといった声が。どうやら同番組での宮根のある行動を思い出したようなのだ。
「2018年8月放送の『ミヤネ屋』で宮根が不満を爆発させました。天気予報のコーナーで気象予報士の蓬莱大介氏が、天気図を映したモニターで気象状況を説明していたのですが、モニターが切り替わる場面で何らかの不具合で切り替わらなかった。それが気にくわなかったのかイライラしたのか、次の瞬間、宮根はモニターを右手で『バンッ!』と、大きな音がするほどの力で叩いたんです。この時はアシスタントの読売テレビ・林マオアナが『ちょっと、壊れちゃうんで』と思わず声を上げたほど。対象は机でもなくカスハラとは全く違いますが、当時は多くの視聴者が嫌悪感を抱いており、思い出させてしまったようです」(テレビ誌ライター)
飲食店やタクシーの車内でも気に入らないことがあったら怒りを爆発させていないか、心配だ。
(石田英明)