宮根誠司「ミヤネ屋」で優木まおみの子供に放った“無神経な言葉”が物議

 フリーアナウンサーの宮根誠司が12月27日、司会を務める情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演、コメンテーターに対して言ってはいけない“禁句”を放って物議を醸している。

 この日は、英国王室の2022年を振り返る特集を放送。その中でウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がクリスマスにSNSで公開した、9歳になる息子・ジョージ王子が描いたトナカイのイラストを紹介した。水色を背景に大きな目で優しい顔つきのトナカイの鼻の上には雪がちょこんと積もっている。ツノと背中にはかわいいコマドリが乗っていた。コメント欄には「真の才能がある」「9歳でこれだけの絵が描けるなんて!」などと王室ファンから称賛の声が寄せられた。

 ジョージ王子の絵について、宮根はコメンテーターとして出演していたタレントの優木まおみに「9歳よ、まおみちゃん」と声をかけた。振られた優木は「描けますかね。うちの子、絶対描けない」と謙遜して返すと、宮根は「絶対無理だと思う」と完全否定。優木は「いやいやいや、まあまあ」と宮根をなだめるも、「あんたんとこ、無理」とまたもダメ出し。優木は「でもさすがですね。絵心がすごい。私より上手い」と大人の対応を見せた。

 宮根と優木のやり取りをみていた視聴者からは「優木まおみの子供がかわいそう」「宮根、人の子供をバカにしすぎ」などと非難の声が上がった。

 優木は2013年6月、美容師の男性と結婚。14年4月に長女、17年1月に次女を出産した。宮根にダメ出しをされた絵の才能だが、少なくとも長女が描いた絵には特筆すべきものがあった。優木が18年10月28日に更新したインスタグラムで、長女の絵を公開。「長女四歳の絵がなんだかお洒落。こういうセンスは完全にパパ似」と綴り、爪がカラフルに彩られた手の絵をアップした。フォロワーからは「すごいです」「額に入れて飾りたい」「マジ、才能あり」「アートですね」などと大絶賛された。

「宮根は優木の子供に絵の才能がないような発言をしましたが、それは的外れでした。優木がインスタで公開した長女の絵を見れば、絵心があることは誰の目にも明らかです。優木が『いやいやいや…』と宮根の発言をやんわりと否定したのも十分頷けます。それ以前に子供に能力を否定する言葉は使ってはいけません。宮根のように『絶対無理』などと言うと、本当はできることもできなくなってしまいます。ハッキリ言って、宮根の態度は子供の教育には向いてないですね」(女性誌ライター)

 優木の子供には絵の才能を伸ばしてほしいものだ。

(石田英明)

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