復帰後の「新レギュラー」はゼロ…新井恵理那がインスタで明かした「新しい働き方」の誤算

 かつて「2019年上半期タレント番組出演本数ランキング」の女性部門で1位に輝いた実績のあるフリーアナの新井恵理那。23年4月には一般男性と結婚し、同年6月から産休入り。10月に第1子が誕生した。そして、24年1月3日の「芸人シンパイニュース」(テレビ朝日系)で産休から復帰している。

 ところが、復帰間もない3月にファンやテレビ関係者に衝撃を与えたのが、メインキャスターを務めていた「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)の降板劇だった。

「3月29日の放送で同局の斎藤ちはるアナが、『新井恵理那さんが番組を離れることになりました』と報告したのですが、本人は不在でした。メインキャスター昇格前を含めて8年間も出演した番組にもかかわらず、自らの挨拶がない降板報告に違和感を覚えた視聴者も多かったようです。彼女が番組での正式発表前、3月5日に自身のインスタグラムで、『何よりも大切に思って取り組んでいた番組だからこそ、中途半端に戻るのではなく、わたしはわたしで、新しい働き方を探っていきたいと思うに至りました』などど、同番組に復帰しない理由を『長文』で綴ったことも話題となりましたね」(テレビ誌記者)

 3月10日配信の「NEWSポストセブン」によると、降板は番組サイドの意向だったという。新井は現場の新人ディレクターやADに対して厳しく接することがあり、番組内で浮いていたというのだ。3月19日配信の「週刊女性PRIME」でも、降板は番組側が継続を拒んだから、と報じている。夕方の「スーパーJチャンネル」にキャスティングする話もあったそうだが、それも現場が嫌がったという。

「報道が事実であれば、新井は現場のスタッフから好感を持たれていないようですね。実際、現在のレギュラー番組は『ナゼそこ?』(テレビ東京系)と『所さんお届けモノです!』の2本のみで、長年貢献したテレ朝のレギュラーはゼロです。彼女が1月に復帰したのは、4月の改編期をにらんでのことと思われますが、今のレギュラー2本は産休前から出演していたもので、復帰後の新たなレギュラー番組はありません。今のところ、番組出演本数ランキングで1位に輝いていたころの勢いはありませんね」(テレビ誌ライター)

 新井が言う「新しい働き方」に誤算が生じたか。

(石田英明)

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