首位陥落から再浮上を目指す立浪竜。そのキーマンは、やはり主砲・中田翔だろう。
「4月17日までは『12試合連続2失点以下』で球団タイ記録でした。それが18日からは3試合連続での7失点以上、計33失点ですからね。投手陣が牽引してきたぶん少々疲れが出てきた結果ですが、今度は打線が奮起しなければ」(名古屋在住記者)
そんな中、中田は16日から連敗ストップとなった24日までの間、ヒットこそ出ているが、長打、打点ともに付いていない。中田が打つとチームが盛り上がるだけに中核打者として奮起してもらいたいところだが、こんな情報も聞かれた。
「ゴミの分別で、名古屋での新生活に戸惑っているようなんです。中田は移籍を機に家族で転居してきましたが、名古屋は全国で見てもかなり分別が厳しいほう。逆に名古屋で生活してきた他の中日ナインは、中田の話で名古屋のゴミ分別が他自治体よりも細かいことを知ったんです」(関係者)
出張などで名古屋に行ったことのある人なら分かると思うが、紙類、プラスチックの分別が細かく、ビジネスホテルにもゴミの分別協力をお願いする貼り紙がされている。4月からは、さらに細かくなったそうだ。
これまではマークで表示されていたプラスチック容器のみが“プラゴミ”として分別される対象だった。しかし、マーク表記のないプラスチック容器も資源対象として回収されることとなり、新しいプラスチック・ゴミの一括回収もスタートした。
そんな状況に中田は笑いながらも、「家の中にいくつゴミ箱を置けいいのか」と、ゴミ箱が5つも6つにもなった新居の様子をボヤいていたそうだ。
新天地でのゴミ分別に違和感がなくなれば、打撃に集中できるかも
(飯山満/スポーツライター)