広末涼子、11カ月ぶり公の場は“観測気球”

 鳥羽周作シェフとのW不倫スキャンダルで芸能活動を休止し、所属事務所から独立した女優の広末涼子が4月17日、東京ビッグサイトで開催された「REBORN by BIOTECHWORKS-H2」ローンチイベントに登壇。昨年5月公開の映画「最後まで行く」の舞台あいさつ以来11ヵ月ぶりの公の場となった。

 広末はブルーのジーンズに白の透け素材のブラウスを組み合わせたコーデで登場。廃棄物管理とエネルギーの革命を目指すプロジェクトについて、「ホントに若いときは何も考えてなかったんですけど、この年齢になって初めて次の世代の子どもたちがどういう環境で育っていくのかって考えたときに、よりよいに日本、世界にしたい」などと語り観客に笑顔を振りまいた。その姿はW不倫の余波を微塵も感じさせず、むしろ圧倒的な色香で周囲の男性をメロメロにさせていたのだから恐るべしだ。

 芸能ライターが語る。

「広末は今年2月に個人事務所R.Hを立ち上げ、社長に就任しています。あれほどの騒動を起こしておきながら、堂々と白のブラウスで清潔感をアピールするとは、さすがの鋼メンタルと感心させられますね。すでに各方面から出演オファーが相次いでいるといい、中には過激な演技を求める役柄もあるようです。今回のイベント登壇は、復帰に向けて世間の反応を見る、いわば“観測気球”のようなもの。反響を見て、まだまだ行けると思ったに違いありません。騒動から1年が経つ6月には活動を本格化させるつもりのようです」

 これまでは「体当たり」と言えるほど過激な演技はみせたことはなかった広末。今こそ見習うべきは、篠田麻里子のような大胆艶技だろう。かつてのピュアなイメージがすっかり吹き飛んでしまった今、女優として次のステップに移行するいい時期なのかもしれない。

(ケン高田)

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