「過労のため休養中」と発表されたTBSの野村彩也子アナの「今後」に注目が集まっている。
周知のように野村アナは、能楽師・野村萬斎の娘としても知られ、慶應大学環境情報学部卒業後の2020年にTBSへ入社。「ミス慶応」の称号をひっさげ、入社直後から報道、バラエティと幅広く担当してきた。しかし、昨年9月以降はレギュラー番組がなくなり、一部週刊誌に「重なる遅刻が原因で、担当番組をすべて降ろされた」と報じられていた。
そんな中、4月12日にTBSが「過労のため休養中」と書面で公表し、「現在、医師の指導のもと復職に取り組んでいる」と説明したことで、ようやく近況が明らかになった。とはいえ、今のところ復帰の目処はたっていない。ばかりか、一部関係者からは、このまま退社してしまうのではないか、という声も聞こえてくるのだ。
「TBSは慢性的なアナウンサー不足で、人気のあるアナに、とにかく仕事が集中します。野村アナはエース候補といわれていただけに、かなりのハードワークでした。そこに週刊誌の遅刻報道で心労も重なりダウンしてしまったようです。さらに、最近は1年後輩の佐々木舞音アナや、2年先輩の田村真子アナの人気が上昇していて、戻ってきても以前のように番組を担当できるかは未知数。いっそ退社してタレントや女優に転身した方が、父親の威光もあって活躍出来るはず、そんな声も耳にしますね」(女子アナウオッチャー)
復職か芸能界デビューか…。休養明けの野村アナの第一声が待ち遠しい。
(ケン高田)