TARAKOさん逝去に「俺が覚えているのは…」谷原章介の衝撃発言

「谷原さん、“俺”って言った?」「司会者が“俺”はまずくないか」といったリアクションが沸き起こったのは3月11日の朝。フジテレビ系の情報番組「めざまし8」の視聴者は、MCを務める谷原章介の発言に衝撃を受けたようだった。

 この日はオープニングで米アカデミー賞の話題を紹介した後、漫画家・鳥山明氏と声優・TARAKOさんの訃報を約30分にわたって取り上げた。特にTARAKOさん逝去のニュースは、フジテレビ系で90年からアニメ「ちびまる子ちゃん」を放送してきたこともあり、アニメの名シーンを振り返るとともにスタッフのインタビューをオンエア。死去の直前、入院先でもアフレコ収録を希望したエピソードなど、TARAKOさんの“まる子愛”が伝わってくる内容だった。

 VTRが終わり、スタジオでは谷原が「すごい話題になった作品でもありますし、歌も大ヒットしたりとか」と、その影響力の大きさに触れてこう語った。

「俺が覚えているのは、中学の同級生の女の子なんかは、いわゆるその、学校に持ってきてマンガを読んでる。すごい印象に残っていますね」

 同じくMCを務める小室瑛莉子アナウンサーは「私もよく見ていましたね」と振り返り、「ただ可愛いっていうキャラクターではなく、時にはイタズラしちゃったり、時には悩みにぶつかったりと。日常生活を送っていくうえで誰にでもあるような、そんな一面を描いている」と語ると、谷原も「そうだね」と相槌を打っていた。

「谷原さんが突然、『俺が』と語り始めたことで、ネット上ではツッコミが続々。この日は朝から『ドラゴンボール』や『ちびまる子ちゃん』のアニメ映像が何度もオンエアされていたこともあって、《童心に戻った?》《アニメに感化されたのか》といった声も…。また、コメンテーターの女性に“ちゃん”をつけるクセは変わらず、モデルで女優の長谷川ミラさんに『ミラちゃん』と呼びかけて、一部の女性視聴者から反感を買っていました。朝の情報番組の司会者らしく、『俺』や『ちゃん付け』は慎むべきかもしれません」(メディア誌ライター)

 今春で「めざまし8」MCに就任して4年目を迎える谷原。主婦層を味方につけて視聴率のアップにつなげたいところだ。

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