「冷淡な人」メーガン妃を“キャサリン批判”に駆り立てる怒りと嫉妬

 お互いの配偶者により、それまで仲が良かった兄弟の関係がギクシャクすることは、よくある話だが、英王室内ではまさにそれが、修復不可能なところまで来ているようだ。

 今年1月に腹部の手術を受け、ウィンザー城にある自宅で療養を続けていたキャサリン妃が、2月9日、手術後初めて自宅を出て、3人の子どもたちとともにノーフォークにあるアンマーホールを訪れた、と複数の英メディアが伝えた。関係者によれば、キャサリン妃は順調に回復しているようで、近くには5日にがんを公表したチャールズ国王が滞在するサンドリンガムハウスがあると伝えられている。

 一方、父チャールズ国王のがん公表で緊急帰国したものの、わずか1泊しただけでアメリカにトンボ返りしたヘンリー王子は、まるで父や義理の姉のことなど意に介さぬかのように、メーガン妃とともにカナダでのイベントやレセプションなどに参加、大はしゃぎする姿が連日メディアを賑わせていた。英王室ウオッチャーが語る。

「夫妻は14日からの3日間、イベント『One Year to Go』出席のため、カナダのバンクーバーを訪れていたのですが、大勢のメディアの前で、終始手を繋いだり肩を組んだりして、見ているほうが恥ずかしくなるくらいの仲の良さをアピール。今年初めには一部メディアで夫妻の不仲説などが報じられたこともあり、それを払拭する意味もあるのかもしれませんが、とはいえ、父親と義理の姉が今の状況の中、いくらなんでもはしゃぎ過ぎではないのか、との声も上がっていましたね」

 そんな中、王室伝記作家で、英王室専門誌「マジェスティ」元編集長のイングリッド・ソワード氏が、故エリザベス女王とチャールズ国王との関係を綴った著書「私の母と私」出版に際し、「実はメーガンがキャサリン妃を執拗に批判する背景には、妃に恋心を抱いていたヘンリー王子に対する怒りと嫉妬があるから」とメディアで発言し、大きな話題になっている。

「メーガン妃はこれまで、自分の口からではなく『自由を求めて』『スペア』『エンドゲーム』といった暴露本に情報を提供する形で、『冷淡な人』『臆病で内向的』などとキャサリン妃への“口撃”を繰り返してきましたが、ソワード氏によると、その源にあるのが強烈なジェラシーだというんです。というのも、ヘンリー王子はメーガン妃との結婚前、兄嫁であるキャサリン妃と大変仲が良く、常に兄夫婦にべったりだった。ところが、メーガン妃と知り合った頃から次第にその関係性が変化。婚約中に4人で話し合った慈善活動についても、慈善団体から派遣され、ルワンダやインドを訪れた経験があるメーガン妃は実績もあり、チャリティーについては自信を持っていたんです。ところが、いざ蓋を開けてみるとメーガン妃が出る幕はなかった。結果怒り心頭の彼女はヘンリー王子を促して王立基金から離脱。自分たちだけのチャリティー団体を設立するなど、関係が悪化の一途をたどり始めたというわけなんです」(同)

 その後も、メーガン妃による執拗な暴露が続いたものの、キャサリン妃の人気が落ちることはなく、それもメーガン妃にとっては面白くなかったのではないか、とソワード氏は分析しているが…。ともあれ、兄弟以上に嫁同士の関係は一筋縄ではいかないようだ。

(灯倫太郎)

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