イライラする気持ちも分かるが、言動が理不尽すぎた!?
先月29日に放送された旅バラエティ番組「太川蛭子の旅バラ」(テレビ東京系)のバス旅企画に、マドンナとして元乃木坂46の生駒里奈が出演。レギュラーの太川陽介・蛭子能収とともに路線バスを乗り継いで、北海道の札幌から網走まで3日間かけて向かう長丁場のバス旅ロケだったが、なんとか目標時間内に目的地の網走に到着し、ロケは成功ということで幕を閉じている。
しかし、生駒目当てで番組視聴した乃木坂ファンからは、生駒に対する太川の振る舞いに不快感を示す意見が目立っている。
「2日目のバス車内で生駒が北海道に本社を置くコンビニエンスストア『セイコーマート』の弁当を食べたいとぼっそりと話した際、これに対抗するように太川は『旭川あたりで食べないとね。お約束のラーメンを。昼ごはんコンビニ弁当はやめようね』と釘を刺す場面がありました。これに生駒が『えっ? なんかでも…北海道限定だからいいかなって』と納得いかないような返答をすると、太川は『じゃあいいよ…昼ごはんはセイコーマートのお弁当を食べたい?』『だからコンビニ弁当とラーメンだったらどっちをとる?』とあくまでラーメンを食べたいという主張を遠回しに伝えながら、生駒に質問。これに対して生駒は『どっちかあればそっちを。臨機応変に』と返したものの、太川は明らかに不機嫌そうに『いやいやいやだから、両方チャンスがあったらどっちを取るか?って』と厳しい口調で追及したのです。
ここで空気を読んだ生駒が『その時に考えますけど、まあラーメンですかね。セイコーマートはチェーン店があると思うから』と大人の回答をしましたが、太川はすっかり気分を損ねたようで、『ふぅ』とため息を吐き、車内に不穏な空気に。路線バスの本数が1日4本しかなかったりと思うように乗り継ぎができず、ロケ初日に目的地である旭川まで到達することができなかったことへの苛立ちがあったのかもしれませんが、これがゲストへの態度なのかとファンたちは驚いてしまったようです」(エンタメ誌ライター)
結局、昼ごはん時にラーメン店は混雑していたため入ることができず、セイコーマートに行く流れになったが、ここでも太川は「本当にそうなるの? そば処あるけど…」と最後まで抵抗。
ここで生駒は「おそばですか? どっちでもいいです。おそばの方がいいですか?」と太川に委ねるも、太川は自分の意思だけで決めることを避けたかったのか蛭子に意見を求めると、蛭子も弁当を選択。
これにてセイコーマートのイートインで食べることに決定したわけだが、ここに及んでも太川は「(バス時間まで)30分あったら、そば屋行ったらいいじゃん」「食べ物にこだわりがなさすぎんじゃね〜の」とグチグチと漏らしていた。
その様子を見て、生駒は「まあまあまあまあまあ」となだめていたが、2人の姿はまるで駄々をこねる子供とお母さん。そのため乃木坂ファンからは《60歳のおっさんがここまでネチネチしてるのは気持ち悪い》《これがマドンナに対する扱いかよ》《ゲストを立ててあげることはできないの?》《そばが食べたいなら最初からぐだぐだ言ってないで黙ってそば屋行けよ》《軽いモラハラだな》などと、非難轟々だ。
「23歳の生駒が、60歳の太川と71歳の蛭子と3人でロケをするわけですから、気疲れは半端ないはず。実際、初日の夕食時に『1日目のロケは疲れた?』と聞かれると、生駒は『いろんな意味で』と苦笑いしていました。このとき太川は『人間関係だと思う』と彼女の気持ちを汲み取っていたように見えただけに、2日目のこの態度には生駒ファンはドン引きしたようですね」(エンタメ誌ライター)
ゴールした時に太川は「こんな爺さんとオジさんに付き合ってな。一番疲れてるだろ」と労りをみせていたが、あれは自分の振る舞いを省みての言葉だったのか?
(佐伯シンジ)