一撃で数百万円ゲット!「ベトナムのパチスロ」がヤバいことに

 芸能人たちがさまざまな勝負に挑む、千鳥がMCを務める人気バラエティ番組「チャンスの時間」(ABEMA TV)。年末欲望大爆発2時間SPと題された24日の放送でいちばんの目玉になったのは、お笑いコンビ「ちゃんぴおんず」の2人によるベトナム中部の都市ダナンで繰り広げられたパチスロ勝負だ。

 実は、ベトナムには10数軒のパチンコ店が営業中。規制によって日本国内のホールでは打てなくなったパチンコ・パチスロの往年の名器を打つことができ、最近ではそれを目当てにわざわざ現地を訪れるファンも少なくない。

 軍資金は自己資金23万円に、「さらば青春の光」の東ブクロら先輩芸人、交流のあるZOZO創業者で実業家の前澤友作氏からの借金を加えた137万5000円。番組では3日間の勝負だったが日本のホールならレート的に到底使い切るのは不可能な金額だ。

「日本の場合、パチスロの基本レートは1枚20円。10円や5円といった低価格コーナーはありますが、20円以上のレートは存在しません。それに対してこのホールは1枚30円から300円の間で、お客がレートを設定することができるのです」(パチスロ専門誌編集者)

 ちなみに番組内で打っていた「吉宗」は03~06年に日本のホールで稼働していた当時の人気機種。ビッグボーナスは1回711枚のため、同ホールの最高レートなら約21万円となる。

「しかも、この台は歴代のパチスロの中でもトップクラスの爆発力。ビッグが10回、20回と大連ちゃんすることもあり、一撃で数百万円儲けることも可能です」(同)

 しかも、店内には他にも初代「北斗の拳」や「ミリオンゴッド」など一撃5000枚やそれ以上の大量獲得が期待できる機種も。ダナンは日系企業が数多く進出しており、同店に通う駐在員も少なくないという。

「日本でもこうした超ハイレートで営業する店がないわけじゃないですけど、いずれも違法営業の地下スロ。その点、ダナンのホールはオーナーが日本人で合法的に営業している許可店なので安心して遊べます」(同)

 ダナンは周辺に4つの世界遺産があり、ビーチリゾートとしても有名。旅行のついでのひと勝負で一攫千金を夢見るのも悪くないかも。

*写真はベトナム・ダナンにあるホール

マネー