「トガってるんですよ」上沼恵美子が和牛へ真剣メッセージ

 タレントの上沼恵美子(68)が12月17日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)の審査員を務めていた上沼が、お笑いコンビ・和牛の解散発表について言及した。

「M-1」の決勝に2015年から2019年まで5年間にわたり出場するなど、実力派で知られる和牛が来年3月末に解散することが発表されたのは今月12日のこと。所属する吉本興業のサイトには水田信二(43)と川西賢志郎(39)それぞれのコメントが掲載された。その中で、解散のきっかけに挙げられたのは水田の“遅刻グセ”。本人はこれについて《3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なった》と申告した。このコメントが広まると、上沼と和牛にまつわるあるエピソードがネット上で話題となった。

「2019年のM-1決勝で審査員を務めた上沼は、講評時に和牛に対して『去年もその前も和牛にチャンピオンを入れました。でも横柄な感じを和牛に対しては感じました。なんか“このステージは僕のもの。リサイタル”みたいな、緊張感のない、ぞんざいなものを感じた』と公開説教していました。3年程前に気の緩みが目立っていたという水田の申告を踏まえ、ネット民の間では《上沼恵美子が当時から見抜いていて凄い》と話題になりました」(芸能誌ライター)

 番組でこの事が取り上げられると上沼は「和牛の大ファンでしてね。初めて漫才を見た時に、うまいなあって思って。2017年だったかな。で、ええとこいった。18年もええとこいった。グランプリやな、来年は~と思ったら、19年は敗者復活でスタジオにこれて、やったんだけど、どんどんアカンのよ、前の年より。やる気がない、覇気がない、横柄な感じがしたので、冷たく言わせていただきました」と、当時の心境を振り返った。

 さらに上沼は「和牛のお2人、もしも耳に入ったら…」と真剣な表情で切り出し、「名コンビってそうそう生まれませんで。1回辞めてみたらいいんですよ。ほんでピンになってやってみて、また漫才がやりたくなると思う。そしたら(再結成)してほしいね」「和牛はトガってるんですよ。どっちも1番と思ってるから、どっちも太陽、太陽、やからね、ぶつかって、解散したらいいんですよ、1回…でもね、ええコンビやで、2人は。よそ探してもいない」と語り、「途中で投げたで、力あるのに、ほんまにもったいない」と解散を嘆いた。

「和牛を想う真剣なメッセージの数々によって、密かに囁かれていたある疑惑も払拭されたようです。上沼が和牛に公開説教をした2019年大会の前年には、とろサーモン久保田とスーパーマラドーナの武智が上沼への暴言動画を配信した“M-1暴言騒動”が起きました。この動画撮影時に水田が同席していたことから、一部のお笑いファンの間では、翌年大会の和牛に対する上沼の酷評を《暴言騒動で水田を嫌いになったから》と推察されていました。しかし、解散発表に言及する上沼の言葉は、“和牛の大ファン”と自称するだけあって愛情そのもの。認識を改めたお笑いファンも多いようです」(前出・芸能誌ライター)

 上沼からのメッセージは和牛に届くのだろうか。

(浜野ふみ)

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