8月30日の「東スポWEB」が、5月にデビューした“第2の浜崎あゆみ”と言われるエイベックスの新人歌手・安斉かれんに関する記事を掲載した。記事によると安斉には現在、バーチャル歌手説が浮上しているという。
「芸能関係者によれば、安斉はエイベックス期待の新人にもかかわらず、メディア出演や、プロモーションが全くなく、2枚目のシングルもレコードショップの店頭のみで無料配布されただけだったため、業界人は首を傾げているのだとか。またミュージックビデオも、CGで作ったキャラクターっぽいものばかりで、一部ではバーチャル歌手ではないかとの噂すら飛び交っているそう」(芸能記者)
SNSには、安斉の写真が複数アップされているため、さすがにCGキャラの可能性は低いと思われるが、そう噂されてしまうほどメディアへの登場が少ないのは事実。しかし来年からは、彼女が猛プッシュされる可能性があるという。
「8月30日の『週刊現代』が、来春放送される『浜崎あゆみの自伝ドラマ』の主演に、エイベックスの新人歌手が決まったと報じています。同誌では名前までは報じられていませんが、“第2の浜崎”と呼ばれる安斉が演じる可能性は高く、ドラマ放送のタイミングで、エイベックスは大々的に宣伝を仕掛けるのかもしれません。そんな中、頭を悩ませているのが、ドラマを放送するテレ朝だとか。同局は近年、『相棒』などのテレビドラマや、バラエティ番組『ポツンと一軒家』などが絶好調で、日テレの“視聴率三冠王”を阻止するべく燃えているそう。しかし、旬を過ぎた浜崎の自伝ドラマに無名の新人を起用するとなれば、失敗する恐れもある。しかも、原作本を出版する幻冬舎の見城徹社長は、テレ朝の放送番組審議会にて委員長の要職を務めているため、局としても難しい立場ですよね」(前出・芸能記者)
はたして浜崎のドラマは、テレ朝の「相棒」や「ドクターX」のように視聴者から支持を得られるだろうか。