岸田首相のワクチン接種に“猿芝居疑惑”浮上のワケ「6回目と7日目の映像が酷似している」

 首相官邸の公式X(旧ツイッター)によると、岸田文雄首相は11月11日に7回目となる新型コロナワクチンを接種。「国民の皆さまにおかれましても、新型コロナワクチンの有効性や安全性についてご理解いただいた上で、ワクチン接種のご検討をお願いします」と綴り、首相が接種を受ける動画をアップした。ところが、その動画に疑義が生じているのだ。

 動画では、医師あるいは看護師と見られる女性がワイシャツにネクタイ姿の岸田首相にワクチンを接種。補助の女性が、岸田首相のワイシャツの袖を上げ、注射を打ちやすくしている。何の変哲もない接種風景の動画だが、一部のネットユーザーが噛みついた。《ワクチン接種6回目7回目の写真!同じ看護婦(師)、同じ椅子、胸ポケットにスマホ、同じ場所でツーテイクした》《接種の担当者2人も、構図も全く同じ》などと疑惑の声を上げ、中には6回目と7回目の接種風景の画像を並べてアップした人もいた。

「6回目と7回目の画像を比較すると、看護師らしき2人の女性は同一人物のように見えます。注射を打つ女性は服装の色は違いますが、インナーの7分袖のシャツの色は同じ黒。シュシュとマスク、スポーツシューズも変わっています。補助の女性は服装もマスクも同じでしょうか。岸田首相は6回目も7回目も白のシャツに紺系のズボンという組み合わせ。どちらも胸ポケットにスマホを入れています。6回目はノーネクタイでしたが、7回目はネクタイ着用。椅子も同じで構図も一緒。ただ、同じ場所と見られますが、なぜか天井の色が変わっていました」(週刊誌記者)

 一国の首相が同じ日に2バージョンの写真を撮り、猿芝居して7回目の接種だと国民を欺くとは、さすがに考えにくい。同じ日に撮ったように見える写真だが、決定的な違いがあった。

「岸田首相の〝腹〟です。6回目の接種の6月24日の写真では、岸田首相のお腹はいわゆる〝メタボ腹〟で、ベルトの上に肉が乗っていました。7回目の接種の11月11日には、お腹はいくぶんスリムになっています。〝増税メガネ〟と国民から揶揄され内閣支持率は暴落し、心労から痩せてしまったのでしょうか」(前出・週刊誌記者)

 政務三役の辞任ドミノで叩かれ、ワクチン接種でも疑いをかけられ…これも政権末期症状の表れか。

(石田英明)

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