夫への不満が脚本に…小池栄子主演「10月期ドラマ」に採用された愚痴の中身

 女優の小池栄子が10月期ドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系)で、民放ゴールデン・プライム帯(午後7時〜11時)連続ドラマ初主演を務める。7月26日、同局のドラマ公式HPで発表された。

 公式HPによると、小池が演じるのは〝彼女に頼めば離婚しない〟という伝説のウェディングプランナー。仕事はバリバリだが、廃業寸前の売れない漫画家の夫、アイドルを夢見るもオーディションで脱落して人間不信になった息子、熟年離婚を言い渡された父親を養う一家の大黒柱でもある。小池と3人のダメ男たちの日常を描く、笑って泣けるホームコメディだ。

 小池は公式HP内にコメントを寄せ、その中には「たぶん私が(脚本担当の)金子さんに家での主人の愚痴を言ったであろうことがそのまま本の中に反映されていて、驚きました!」との発言もあった。

 小池は2007年8月、元プロレスラーの坂田亘と結婚。坂田は現在、小池の個人事務所の代表を務めている。金子氏に口にした愚痴とはどんなものだったのか。

 20年1月放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演したとき、小池は夫への不満を赤裸々に明かしている。坂田はとにかく口が悪いらしく、小池に対して「寝顔がネコブタみたいだな」「うわっ、気持ち悪っ!」などの暴言を吐くのだとか。小池の両親にも気を遣うことなく、「お義母さん、これ、ちょっとおいしくないっすわ」などと平気で文句をつけることに、小池は不満タラタラだった。金子氏にも、このような愚痴を漏らしたのかもしれない。

 ドラマでは、小池演じる主人公に夫役が暴言を吐くことが予想される。小池は〝愚痴がそのまま本の中に反映されている〟と言っており、まだ明るみになっていない坂田への不満が飛び出すか、注目だ。

「坂田といえば、かつて飲食店事業の失敗で多額の負債を抱えているといわれました。12年4月には、岐阜市のパチンコ関連会社からの借り入れ金5700万円を支払うよう、東京地裁から判決を下されています。口の悪さに加えて、坂田の金銭感覚について、小池が金子氏に愚痴を言っているかもしれません。ドラマでお金の話が出てくるのか、要チェックです」(芸能記者)

 ドラマの内容から小池の夫婦生活が垣間見えそうだ。

(石田英明)

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