夫は起訴事実を否認したけど…三浦瑠麗氏が「テレビ復帰で逆襲開始」の絶対条件とは

 今年3月、4億2000万円を着服したとして業務上横領容疑で逮捕・起訴された国際政治学者・三浦瑠麗氏の夫である三浦清志被告。事件の影響は大きく、瑠麗氏はテレビの情報番組など表舞台から姿を消した。

 瑠麗氏といえば、舌鋒鋭いコメンテーターとして人気があったが、そのセレブな生活も注目を集めた。自宅は超高級タワーマンションの六本木ヒルズ、長野・軽井沢には豪華なログハウスの別荘を所有。自身が代表を務める山猫総合研究所のオフィスは東京・永田町の一等地だ。

 ところが、メディア出演激減が影響してか、報道によると、現在は都内の「こぢんまりとした新居」へ転居。事務所も東京・渋谷区内のオフィスに移転した。ここでは建物の1室を借りるわけではなく、事業用の住所などをレンタルできるバーチャルオフィスとして月額1万5000円で利用している。軽井沢の別荘は売却したという。

 ジリ貧の感がある瑠麗氏にとって、起死回生には清志被告の無罪判決が絶対条件だ。その清志被告は7月14日に行われた初公判で「私は無罪です」と起訴内容を否認している。仮に無罪となれば、瑠麗氏のメディア復帰も夢物語ではない。そこでは「瑠麗の逆襲」が始まるだろうと芸能記者は言う。

「実業家のひろゆき氏は4月20日更新のツイッターで、『夫の会社経営には関与していない』という瑠麗氏が、清志被告の会社からコンサル料を受け取っていたと報道されたことについて、『調べればわかる嘘をなんで言っちゃったのだろう』と疑問を呈しました。漫画家の小林よしのり氏は1月21日のブログで『三浦瑠麗、終了。』と題し、『三浦瑠麗が夫の詐欺事件に一切関与してないとは言い難い』と断じています。これだけ形勢が悪いと、瑠麗氏がひろゆき氏や小林氏に反論するためには、やはり、清志被告が無罪を勝ち取らなければなりませんね。逆に無罪となれば、鬼の首をとったような反撃が始まるでしょう」

 逆襲なるか、永遠にメディアから姿を消すのか…裁判の行方に注目だ。

(石田英明)

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