マスク氏にまた批判の声!Twitter APIの唐突な仕様変更と薬物使用疑惑

 Twitter APIの「フォロワー取得」「フォロー取得」が何の事前告知もなく突然使用出来なくなっていたことが分かった。この機能は有料プランで提供されているため、利用者たちからは怒りの声が殺到しており、イーロン・マスク氏を巡る報道に絡めて批判する声もある。

「問題となっている機能は6月27日深夜頃から使用できなくなっているとの報告が多数寄せられ、当初は不具合によるものだと思われていました。しかし、その後もTwitter側からは何のアナウンスもなく、不具合でないことが分かると利用者からは《信じられない》といった呆れかえる声が多く見られました。Twitterでは、つい先日もいきなり有料会員以外は相手にフォローされていないとDMが送れなくなるなど、公式から何の報告もなく仕様が変更されるケースが相次いでいるのです」(フリーライター)

 そんな中、同27日にウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はマスク氏が幻覚を引き起こす作用もある麻酔薬の「ケタミン」を服用していると報じた。同紙によると、マスク氏に近しい人物がケタミンを服用する様子を目撃したというが、これに一部のTwitterユーザーからクレージーな仕様変更も薬物のせいじゃないのか?といった批判の声が寄せられているのだ。

「マスク氏はこの報道に対し、あくまで友人からの経験談として、うつ病に対してはケタミンを時々摂取した方が良い選択であるとツイートしています。さすがに薬物の影響というのは飛躍しすぎだとしても、今回のTwitterAPIの仕様変更は常軌を逸していると言わざるを得ません。使用出来なくなった機能は月額100ドル(約1万4000円)のBasicと月額5000ドル(約72万円)のProで提供していたものですから。これだけの費用を支払っている人たちに何の連絡もなく機能を使えなくしてしまうというのは理解できません」(ITジャーナリスト)

 Twitterは一体どこへ向かおうとしているのだろうか…。
 
(小林洋三)

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