「翔んで埼玉」に対抗!?「名古屋の植民地」がバズりまくりで東海地区が爆笑の渦

 岐阜市民だけど「名古屋の植民地」って書かれてて泣いた。確かに通ってる大学は名古屋にあるし、遊びに行くのも名古屋だし、父も兄も名古屋で働いてるし、なんなら兄の車は名古屋ナンバーだし、実は母は名古屋生まれだし…どーも初めまして、名古屋の植民地です!

 6月27日、なぜか突然「名古屋の植民地」というワードがトレンド上位に入り、世の人々をギョッとさせている。どうやら、岐阜県の住民がつぶやいた一言がバズったようで、それにかぶせるように冒頭のようなコメントが次々に投稿されたのだ。WEBメディア記者が言う。

「もちろん最初は“植民地”というネガティブなフレーズに多くの人が反応したわけですが、それをきっかけにたて続けに自虐コメントが連投され、東海地区以外の人からも注目を集めたようです」

 その投稿を少し拾うと「名古屋の植民地と言われるこの安心感をアナタに」「ちくしょー!まったく間違ってないぜwww」「飛騨高山は岐阜県だけど岐阜は愛知県です」など、もはや自虐なのかネタなのかわからない同意コメントばかり。

「関東や関西の人はキョトンでしょうが、東海地区における名古屋の強大パワーをありありと示す話題でした。その証拠に岐阜県民ばかりか、西の三重県民までが『四日市も名古屋の植民地です!頼むよ』『岐阜と違って伊勢湾沿岸は全て名古屋で統一されてますよ』などと対抗する始末。すると今度はまた岐阜から『そっちは近鉄、こっちは名鉄(名古屋鉄道)』と応戦し、大喜利状態に。もちろん植民地という言葉に苦言を呈する声もありましたが、東海地区のあるあるネタに多くの人は大笑いだったようです」(前出・記者)

 大ヒット映画「翔んで埼玉」の2作目「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜」が11月に公開されるが、隣県のことが気になるのはどの地域も同じ。ただし、名古屋地区の場合は「翔んで」のようなバトルにはなりづらそう?

(山田ここ)

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