マツコもびっくり!名古屋の夜の街はブランド物より「ユニクロ」がモテる!?

 ヴィトンを見せびらかす成金オヤジより、ユニクロやしまむらを着ているさりげない男のほうがモテる? 名古屋のクラブで働く女性たちの間で、そんな評判が広がっているという。

 2月24日の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)では「眠らない街・名古屋を調査」との企画を放送。その名古屋で女性がやめられないものはルイ・ヴィトンだということで、総務省の統計によると購入したハンドバックの平均価格が1万6148円におよび、全国平均の7505円に比べて2倍以上にもなるとの数字が紹介された。

「番組でも紹介されていたお嬢様学校御三家の“SSK”こと椙山女学園・愛知淑徳学園・金城学院では、学生がヴィトンのバッグや財布を持っているのは当たり前のこと。彼女たちはお城にかけて“名古屋嬢”と呼ばれますが、その名古屋城のシンボルである金のしゃちほこには金箔ではなく厚みのある金板が貼られており、昔からきらびやかな物が好まれる土地柄を表しています」(名古屋事情に詳しい芸能ライター)
 
 それゆえ名古屋では夜のクラブでも、ヴィトンのグッズで決めた客が少なくないという。ところが大人の街である錦では、ユニクロなどのファストファッションを身に着けている客のほうがモテるというのだ。
「番組で取材した嬢によると、ヴィトンまみれの客ほどフリーでワンセットチェック(最低料金でお会計)というケースが多く、『見栄を張っているヤツほど普段はケチ』なんだとか。ところがユニクロを着た客にフリーでついたところ、いきなり6万円のシャンパンを開けるなど、遊び方が豪勢だったそうです。その嬢は『そうじゃない人のほうが“化ける”』と語っており、『本物の金持ちはユニクロ』との結論となっていました」(前出・芸能ライター)
 
 番組MCのマツコ・デラックスも爆笑していたこの情報。どうやら夜の名古屋で飲みに行くときは、ユニクロやGU、しまむらに身を包みつつ、高い酒を頼むのがモテる秘訣のようだ。

(北野大知)

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