テレビ朝日・荒井理咲子アナ(22)は、6月6日から朝の情報番組「グッド!モーニング」にレギュラー出演している。
「現場ではベテランのような落ち着きで『本当に入社2カ月の新人なのか?』とスタッフを仰天させています。今後、番組ではロケ要員としていろんな場所からレポートを届けてもらう予定。この夏は全国各地で汗だくになって奮闘してくれるでしょう」(テレ朝関係者)
朝の番組で共演するMCの斎藤ちはるアナ(26)とは意外な共通点が。
「荒井アナの育った家庭は父と兄がアメフト選手という『アメフト一家』。当然、荒井アナ自身もアメフト観戦が趣味なんです。一方の斎藤アナも父親がアメフト界のレジェンドといわれる名選手で、彼女もアメフトが大好き。そんな偶然が手伝って、2人は姉妹のように仲がいい」(テレ朝関係者)
斎藤アナといえば、思い起こされるのが一昨年の熱愛騒動だ。「赤坂のドン・ファン」と呼ばれる男性アナに6股をかけられた経験もあってか、
「斎藤アナから危険人物の見抜き方からスキャンダル予防法まで、直々に教えているはずですよ」(テレ朝関係者)
不届きな輩にはアメフト仕込みのタックルを!
さて、2人の即戦力ルーキーを採用した日本テレビで、山本里咲アナ(23=写真)は「朝の顔」の筆頭候補だ。前出・テレビ関係者が語る。
「彼女は学生時代に、セント・フォーススプラウトに所属し早朝の情報番組『はやドキ!』(TBS系)でキャスターを担当。フジの『めざましテレビ』でもレポーターを務め、入社前から朝番組の経験が豊富。日テレでも『早朝の顔』として期待されています」
もう1人の新人・渡邉結衣アナ(23)は、「巨人の星」ならぬ「日テレの星」を体現してみせた。
「彼女は中学生の頃から『日本テレビのアナウンサーになる』と公言し、その夢を果たしました。日テレ愛の持ち主で、『ポスト水卜』への飛躍が期待できるダークホース。実はテレ東の中根アナとファイナリストとして競い合った『学生アナウンス大賞』で『CanCam賞』を受賞しており、ステージ度胸も抜群です」(テレビ関係者)
23年度の入社組に、これだけの実力者がそろったのは理由があった。
「テレ朝とフジに至っては今年度の採用は1人。局としては、アナウンサーの採用は極力絞りたい意向だった。というのも、先輩アナによる指導やロケ実習など、新人アナを『初鳴き』まで育てるのに、1人あたり200万円から300万円の教育コストがかかると言われています。手間やお金をかけても、人気が出たとたんにフリー転身してしまう。採用試験では忠誠心も求められ、結果的に少数精鋭になってしまう」(テレビ関係者)
初々しいフェロモンはそのままに、未来のエースへと羽ばたいてほしい。
*週刊アサヒ芸能7月6日号掲載