インスタ配信で何が起きた!? 女子大生グラドルが性ハラに怒りの声

「本人に言うのは違うって何度も何度も言ってるしセクハラ発言ばっかりされて傷つかないと思ってる? 人間だよ? グラビアやってる人間にはセクハラしてもいいと思ってる?」

 ファンからの性ハラコメントを受け、冒頭のように憤りのツイートを投稿したのは、グラドルの麻倉瑞季(21)。「ミスマガジン2022」では「ミスヤングマガジン」に選ばれ、現在は“現役女子大生グラドル”として活躍中だ。6月16日の投稿で、彼女はこうツイートを続けている。

「グラビアやってんだから我慢しろってよく見かけるけどそもそも論セクハラする方がおかしいのになんでこっちが我慢しなきゃなの?何その世の中。変だよ」

 これほどまでに不快感を表すとは、よほどの事があったのだろう。性ハラコメントは彼女のインスタライブ配信に寄せられていたようだ。当該配信のアーカイブは残されておらず、ファンとのやり取りを確認することができないため、視聴していたファンの男性に話を伺った。

「麻倉の配信は、スマホゲームのイベントに関するものでした。しかし、寄せられるコメントは彼女のバストについてのコメントなど、性ハラまがいのものばかり。僕も思わず、コメントを非表示にしたくなりましたね。麻倉は本題に戻すよう、一生懸命イベントの説明をしていたのですが、そういったコメントは止まず…耐えかねた麻倉が『もう二度と配信しねえ』と言うほどでした。ゲームよりも彼女の抜群のスタイルに目を奪われてしまうという視聴者の気持ちは分かるのですが、本人が嫌がっているにもかかわらず、性ハラを続けた一部のファンは悪質だと思います」

 取材に応じてくれた男性は麻倉の肩を持つように性ハラコメントをする視聴者を非難したが、意外なことに、ネット上では麻倉の無防備は服装を指摘する声もあるようで…。

「麻倉のツイートが拡散されると、ネット上では《性ハラが嫌ならなんでグラドルになった?》《本当に嫌ならグラドルの仕事をやめるべき》など、辛辣な意見がかなり多く書き込まれました。また、彼女のYouTube上に残るゲーム配信のサムネイル画像も取り上げられ、《こんな格好で配信してたらバストにしか目がいかないだろ》といった声も。以前の配信で、彼女はかなりオープンなキャミソールにパーカーを羽織っただけという格好で配信に挑んでいたため、《自己責任だ》と責める声も少なくありません」(芸能誌ライター)

 麻倉の服装がキワどいものだったとしても、嫌がっている相手に性ハラを続けても良いという理由にはならない。ファンの横暴さに耐えかね、怒りのツイートを連投した麻倉の心中は察するに余りある。

(浜野ふみ)

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