大御所・明石家さんまが若手に食事の誘いを断られる残念な理由

 誰もが認めるお笑い界の巨人の1人、明石家さんま。人望があり、交友関係も広いさんまだが、こと食事の誘いに関しては色よい返事をもらえないことがあるという。食事になるとつまらないのか、それとも他に原因があるのか…。

 さんま自身が「コイツ、一切来ない」と断言したのが、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。今年2月20日に放送されたバラエティ番組「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に渡部が出演したときのこと。司会のさんまは、バラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)のスペシャル版の収録後、恒例となった食事会に渡部が参加しないと不満をぶちまけた。

「しかし、渡部にも言い分がありました。打ち上げで、いつも焼肉に行くらしいという噂は、渡部も知っていたようです。ところが、さんまは焼いた肉が焦げても喋り続けているようで、グルメの渡部にとってはそれが我慢できないようでした。さんまが“妖怪肉焦がし”と言われていることも暴露していましたね」(テレビ誌ライター)

モデルでタレントの滝沢カレンの場合は、さんまとの食事は条件付きのようだ。6月18日放送のバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に滝沢がゲスト出演。仕事では話を遠慮なく聞き出すが、プライベートだったら滝沢の話などは聞かないと話すさんまに滝沢は少々落胆。さらに、さんまが「俺とマンツーマン、嫌やろ? ご飯行くの?」と投げかけると、滝沢は「相当調子よければ行きます」と、笑顔で返答した。

「放送では、ずけずけと話を聞きだそうとするさんまに対し、滝沢も相当困っていたようです。そんなさんまと2人きりの食事となれば、マシンガントークに押しまくられ、疲れてしまうと考えるのは至極当然。だから、相当調子がよくなければ、行かれないと答えたのでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 トークは食事のスパイスになるが、さんまの場合はちょっと量が多すぎるのかも。

(石田英明)

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