5月23日から俳優・鈴鹿央士主演のテレビドラマ「スイートモラトリアム」(TBS系)がスタートした。同ドラマでは、「禁断の三角関係」が描かれるという。
「同名の人気漫画を実写化した本作は、充実した大学生活を送る主人公と、彼の今カノと元カノの三角関係を描いた青春ラブストーリーです。鈴鹿は今回、元カノと今カノの狭間で揺れる大学生を演じています」(テレビ誌記者)
そんな鈴鹿といえば、昨年大ヒットしたドラマ「silent」(フジテレビ系)では「優しすぎる元カレ」役を好演し、大きな話題を集めた。そして今回の新ドラマ「スイート〜」でも、別れた恋人を家に泊めてしまうという心優しい大学生を演じている。
ところが、同ドラマでの鈴鹿は「優しい」だけではないようだ。「silent」より一歩も二歩も踏み込んだ演技に挑戦しているという。
「『silent』では、川口春奈演じる主人公と一時恋人関係になったにもかかわらず、性的なスキンシップが描かれなかったことで、一部視聴者から《弟みたいでカップルに見えない》といった不満の声があがりました。一方で今回の『スイート〜』で鈴鹿は、田辺桃子演じる恋人とプラトニックな関係を貫いていたものの、密着した際に我慢できなくなり、嫌がる彼女のバストを強引に揉みしだくというシーンに挑戦しています。等身大の『男の部分』を熱演したと言えるでしょう」(前出・テレビ誌記者)
鈴鹿といえば先日、女性向けウェブマガジン「ミモレ」のインタビューで、「silent」で演じた湊斗のイメージを現実でも抱かれることが多いと話していた。しかし鈴鹿によれば、「(湊斗と同じ部分は)3割くらいです。本当の鈴鹿央士はあんなに優しくない」のだそうだ。
「加えて、『そういうイメージに対する反骨心みたいなものはあるかもしれません』と答えていたこともあり、今回はあえてイメージを破るような、攻めるラブシーンに挑んでいるのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
今後も野生味溢れる鈴鹿の演技に期待だ。