広瀬すずも気が気でない!? 実写版「ホリミヤ」が放送前から“大荒れ”の理由

 2月16日から超人気漫画を原作としたテレビドラマ「ホリミヤ」(TBS系)がスタートする。現在公開されている劇場版とともに、主演を務めるのは注目の若手俳優、鈴鹿央士(21)。業界では、同系列の芸能事務所に所属する広瀬すず(22)の弟分として知られているという。

「鈴鹿は、通っていた学校がロケ地として使われた17年公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』に、エキストラとして参加していました。その際、出演者だった広瀬と偶然目が合い、光るものを感じた彼女がマネジャーに『スカウトしたら?』とすすめたそうです。その後、広瀬と同系列の事務所に所属した鈴鹿は、オーディションで役を勝ち取った初出演映画『蜜蜂と遠雷』で新人賞を総なめにしたほか、3月放送の市川海老蔵主演の特別ドラマ『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』(フジテレビ系)で、若き日の徳川家康役に抜擢されるなど、目覚ましい活躍を見せています」(テレビ誌記者)

 そんな鈴鹿がドラマ初主演を務める「ホリミヤ」は、シリーズ累計600万部を超える青春漫画が原作となっている。すると、一部の原作ファンの間では、実写化に対して厳しい意見が飛び交っているという。

「『ホリミヤ』はドラマに先駆けて1月からアニメが放送されています。2月6日のニュースサイト『アニメ!アニメ!』が行った『21年冬アニメ』の人気投票によると、アニメ版『ホリミヤ』は話題の『進撃の巨人 The Final Season』(NHK)を抜いて第1位を獲得。それほど高い人気を誇る作品なだけに、アニメや漫画ファンからは、実写化に反発する声も相次いでいるのです。すでにYouTubeで公開されている劇場版の予告動画のコメント欄は、『わざわざ実写化する必要あるのか?』『イメージが違う』『俺たちのホリミヤを返せ』などと、大荒れ状態となっています。とはいえ、姉貴分にあたる広瀬すずも、『ちはやふる』の実写劇場版が決まった際には同様のバッシングを受けたと聞きます。結果的には大ヒットとなりましたが、弟のようにかわいがっていると言われる鈴鹿の主演ドラマの成否が気になって仕方ないのでは…」(前出・テレビ誌記者)

 原作ファンから否定的な意見が飛ぶことも多い人気漫画の実写化。バッシングはつきものとはいえ、映画およびドラマは満足度の高い作品として注目されることを期待したい。

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