キャリア32年!山口百恵さんの「キルト」の腕はどれだけ凄いのか?

 発売中の、三浦百恵さんによるキルト作品集「時間(とき)の花束 Bouquet du temps[幸せな出逢いに包まれて]」(日本ヴォーグ社)が評判だ。あの山口百恵が、家族や友人に向けて制作したおよそ70作品のほか、最近の姿と思しき写真がひっそりと掲載されている。

「キルトファンの間で百恵さんの作品に対する評価は極めて高く、ちょっと渋めの色使いと手の込んだ細かいデザインが特徴の、温かみのある作品が多いそうです。百恵さんがご近所の『キルト教室』に通い始めたのは32年前で、教室の開講や講師のオファーもたくさんあったそうですが、昔のファンが詰めかけることが容易に想像できるため、すべてお断りして、あくまでも“主婦の趣味”として続けていらっしゃると聞いています。6月13日発売の『女性セブン』にはレジ袋を持ったストライプシャツ姿の百恵さんが掲載され、引退した頃と比べてかなりぽっちゃりしていることに対してガッカリする人もいれば、『引退して幸せそうな普通のオバチャンになった百恵さんは素晴らしい』と共感する人もいるそうですが、おそらく百恵さんはそうした声を自ら聞きに行くことはないでしょう。また、そうした声を聞きたくないからこそ、表舞台に出て来ないのだと思います」(芸能ライター)

 10月3日〜5日まで、東京・池袋サンシャインシティ文化会館ビル2F展示ホールDにて開催される「東京キルト&ステッチショー2019」で、著書出版記念としてキルト作品の特別展示を行うという百恵さん。息遣いが伝わりそうな作品を間近で鑑賞できるいい機会だろう。

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