「その香水」がついに判明!D&Gバカ売れで瑛人の「紅白出場」に黄信号!?

 その香水ってD&Gのどの香水? そんな疑問が頭から離れなかったファンはコレでスッキリ!?「君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ〜♪」のフレーズで大ヒットとなった瑛人の「香水」。2019年4月のリリース以降、ジワリジワリと注目を集め、今年の8月にはストリーミング総再生回数1億回を突破。この耳に残るサビの影響か、D&Gの香水がバカ売れしているのだ。通販大手Amazonの「男性用オードトワレ・EDT部門」のランキングでは、同ブランドの「ライトブルー オードトワレ フローラル フルーティ 単品 25mL」が堂々の1位に。「ライトブルー 100mL」も10位にランクインしている(8月27日現在)。

 とはいえ、ひと口にD&Gの香水といっても、数多の種類があり、瑛人が歌う「その香水」は「ライトブルー」で合っているのだろうか…。考えあぐねているところにオンラインメディアの「バズフィードジャパン」が8月23日に注目の記事を配信した。

「D&Gの香水をつけて瑛人さんを取材したら、その匂いに気づいてくれるのかを“ガチ検証”しています。そこで記者さんがつけた香水が、バカ売れ中の『ライトブルー』。40分以上にわたってインタビューを行ったものの、瑛人さんは鼻づまり気味だったこともあって、香水の匂いに気づかないままタイムオーバー。取材後にタネ明かしをすると、どうやら曲で歌う『その香水』は『ライトブルー』ではなく、『スポーツ』という香水だったことが判明。かつてのアルバイト先のオーナーさんがつけていたそうです」(ネットライター)

 瑛人の「香水」を聴いて、なんとなくD&Gの香水が欲しくなったから、半分ネタとして「ライトブルー」を購入していた男性陣は落胆したかもしれない。とはいえ、これで「どの香水か」という問題はスッキリ解決。そして一部のファンが危惧しているのが、「紅白出場問題」なのだとか。

「曲の注目度から、紅白出場は当確と言われていますが、やはり問題はサビの『ド〜ルチェ、ア〜ンド、ガッバーナ〜の〜』。NHKでは、広告や宣伝にあたるとして具体的な商品名は“放送禁止ワード”になっていますからね。ウン千万人にのぼる視聴者がこの『香水』を聴けば、D&Gの香水がさらにバカ売れとなるのは必至。NHKに忖度して、違う歌詞に置き換えれば、まったく別の曲になってしまうので頭が痛いところでしょう。とはいえ、山口百恵さんも『プレイバックpart2』の『真紅なポルシェ』をNHKの歌番組では『真紅なクルマ』と変更していましたが、紅白ではしっかりと『真紅なポルシェ』と歌っていましたからね。この“百恵基準”に照らせば、そのまま歌えるのではないでしょうか」(音楽ライター)

 黄信号が灯った瑛人の紅白出場だが、偉大な昭和の歌姫が後ろ盾となってくれそうだ。

(石川ともこ)

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