「誰が今さら興味ある?」遠野なぎこ、浜崎あゆみの“恋愛告白本”に痛烈!

 ここまで遠慮なしに言ってくれるのはむしろ清々しい!

 女優の遠野なぎこが先月31日に放送された情報番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演。歌手の浜崎あゆみに対しての意見を求められ、発言した内容が世間の共感を集めているようだ。

 この日の番組では、浜崎が8月1日に発売した小説「M 愛すべき人がいて」でエイベックスの松浦勝人会長と過去に交際していたことを初告白したことについて取り上げた。出版にあたり、浜崎は「自分の身を滅ぼすほど1人の男性を愛しました」という言葉を寄せており、どれだけ松浦会長への愛が本物だったかがうかがえる。

 しかし、遠野はこの書籍が発売されることについて「誰が今更この方の過去の恋愛に興味があるのかな」とバッサリ。続けて、「10代の時にまだ彼女が歌でブレイクする前に、連ドラでずっとご一緒してたんですよ」と浜崎との関係性について触れ、その後、歌手として成功をおさめたことには、「スター街道にいってすごいなと思って見てた」とその成長ぶりを素直に称えた。

 ただ、現在の浜崎については「最近はインスタとかツイッターとかでしか話題にならないでしょ。単純に話題作りなのかなと。周りの事とか自分の事も見えない、ただの痛い人になってしまったなっていう印象で残念だなって思います」と正直すぎる意見を述べている。

 この遠野の思い切った発言について世間からは《これは正論だな》《この人は極論が多いけど、今回は同意見》《みんながうすうす思ってることを、テレビでこれだけ言える人は貴重》など、一定の評価を得ているようだ。

「遠野が話している通り、最近の浜崎にはSNSで投稿する写真がテレビと違って見えたり、無理に若作りしているようで痛々しいという感想が聞かれます。ただ、テレビで著名人がここまでストレートな物言いをすることがこれまで皆無だったため、世間には遠野の勇気をたたえる声もあるようです」(エンタメ誌ライター)

 また、同番組の共演者の梅宮アンナも「一生懸命なんですよ」と浜崎を擁護しつつも、「なんで今までそこを言わなかったのに、なぜここに来て突然なのかな」と、今になって書籍で衝撃の事実をカミングアウトしたことに疑問をもっていた。これに対しても遠野は「何もなくなっちゃったんだろうね。出せるものが…」と、冷静にブッタ切ったのだ。

 インスタグラムのコメント欄を封鎖するなど、批判の声はできるだけ耳に入らないようにしている浜崎だが、今回の遠野の意見は耳に入っているだろうか。

(田中康)

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