フリーアナウンサーの滝川クリステルが4月5日、インスタグラムを更新。前日4日に自転車で転倒し、目元の眉の脇を切って10針縫ったことを明かした。
インスタグラムによると、事故が起こったのは滝川が電動自転車に子供を乗せて停止していたときだった。漕ぎ出そうとした瞬間、足がコートに引っかかって転倒。滝川はヘルメットを着用しておらず、頭を守ろうとして顔から落ち、サングラスが顔に刺さったという。子供にケガはなかったと見られる。
道路交通法の改正により、2023年4月1日から自転車に乗車する際のヘルメット着用が努力義務となった。このことは滝川も知っていたようだが、事故当日はヘルメットを忘れてしまった。身をもってノーヘルの危険性を知らしめ、「みなさんもご自身を守るため、是非ヘルメットを」と呼びかけた。
夫である衆院議員の小泉進次郎氏も滝川の事故を心配したに違いない。実は進次郎氏も、他の議員から自転車を借りるなどして、国家議事堂周辺の移動に利用している。ヘルメット着用の努力義務化については、4月1日更新のインスタグラムで「昨夜は横須賀の自転車屋さんで駆け込みゲット」と報告し、ヘルメットを着用した自身の写真も投稿。ヘルメット着用努力義務化をPRした。
「滝川の事故は不幸でしたが、忘れたとはいえ、ノーヘルで自転車に乗ったことは進次郎氏の顔に泥を塗ったことになります。20年11月には、進次郎氏一家が散歩中、愛犬がオシッコをしたにもかかわらず、水をかけるなどの処置をせず放置したことを『フライデー』が報じ、世間からバッシングを浴びました。このときは進次郎氏も同罪ですが、国会議員の妻としての自覚をもっと持ってほしいところです」（芸能記者）
進次郎氏と同様、今度はヘルメット姿の写真をインスタグラムに投稿し、国民の手本となっていただきたい。
（石田英明）
