「あと1人コール」に「守備妨害」…WBCイタリア戦で侍ファンの言動が物議!

 世界から絶賛される日本の野球ファンだが、皆が皆、そうとは言えなさそうだ。
 
 16日に東京ドームで行われたWBC準々決勝のイタリア戦を9-3で制し、米マイアミで行われる準決勝に駒を進めた侍ジャパン。

 先発・大谷翔平(エンゼルス)、リリーフ・ダルビッシュ有(パドレス)という豪華リレーが実現。打っては悩めるスラッガー・村上宗隆(ヤクルト)が2打席連続で2塁打を放ち復調の気配を感じさせるなど、野球ファンも大満足の内容となった。

 しかし、一部野球ファンの行動が物議を醸している。

「イタリアの3番手投手・パランテが5回裏、吉田正尚(レッドソックス)に投じた151キロの直球が右臀部を直撃。この死球にスタンドからブーイングが起きましたが、故意の死球ではなかったことが分かるだけに、眉を顰める人も多かったようです。5回表には大谷も相手に2死球を与えていますしね。また、最終回には2アウトを取り日本の勝利が目前となると、一部のファンから『あと1人』コールが起こりました。これも問題視され『あと1人コール』がツイッターのトレンド入り。相手への配慮に欠けるとして批判的な意見が続出しています」(スポーツ紙記者)

 4回表のイタリアの攻撃では、三塁側のエキサイトシート横に飛んだファウルフライを前列の少年がファウルゾーンに身を乗り出してキャッチを試みる場面があった。野手が捕球できた可能性もある打球だっただけに、これにも批判の声が上がり「エキサイトシート」がトレンド入りする始末だった。

「前回大会では、山田哲人(ヤクルト)が放ったホームラン性の当たりを外野フェンス際の少年が身を乗り出してキャッチしてしまい、二塁打の判定になったことがありました。この時も今回も侍ジャパンが勝利したのでまだよかったものの、1点を争うゲームで対戦国を不利にするようなことがあれば、日本の野球ファンのマナーが世界から叩かれることもあったはず」(前出・スポーツ紙記者)

 一次リーグで対戦したチェコやオーストラリアからは、日本の応援スタイルを絶賛され、ファンの質が高いと称賛されただけに、今回はこれらの行動がより悪目立ちしてしまった。

(田中康)

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