WBCフィーバーは日本だけ!?「だからなんだよ」パックンとデーブがバチバチ

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本は1次リーグの戦いを終えて、3月16日の準々決勝に臨む。これまでの4戦で大ブレイクしたのが日系人として侍ジャパンに初招集されたラーズ・ヌートバー選手だ。
 
 3月14日放送の「ミヤネ屋」(読売テレビ)では、ヌートバー選手の活躍を振り返り、司会の宮根誠司がスタジオ出演したパックンことパトリック・ハーランにこんな質問をぶつけた。

「パックンね、アメリカでまだWBC第一ラウンドなんですけど、アメリカでヌートバー選手の活躍って報じられてます?」

 この質問にパックンは「大きく報じられてるんですよ」と即答。メジャーリーグではまだそれほど成績は残していないとしながらも、「ここで大ブームを起こしている。社会現象はやっぱりニュースには非常に面白いネタになって」と解説し、おなじみとなったペッパーミルのパフォーマンスをマネしながら、「ペッパーミルが爆売れしているとか。そういうことは向こうにも伝わっているんですよ。今、東京行くと、花粉くらいペッパーが飛び交ってるんですよ」とジョークを披露した。

 宮根は「だんだん言うことがデーブさんみたいになってきた」と言って笑わせた。その後、別室でリモート出演していたデーブ・スペクターに、アメリカでのヌートバーフィーバーについて尋ねると、デーブは「そこまで…でないかも」と冷めたコメント。続けて「カージナルスの場所(地元)では大きく報じているし、日本で話題になっていることが、話題になっているんですよ。要はWBCは悲しいことにあんまり話題になってなくて」として、「オリンピック並みの盛り上げ方やってるのは日本だけ」とコメント。これにパックンは「盛り上がっているのは日本だけではないですよ。キューバとかメキシコとかプエルトリコとか」と反論していたが…。

 その後、WBCのコーナーが終盤にさしかかると、デーブは「どうしても言いたいんですけど」と前置きして、「(コロラド出身の)パックンが(ボストン)レッドソックスのファンと言うんですが、あれはただ4年間、ハーバードっていう専門学校にいただけですので、その間だけですから」とチクリ。パックンは大きく目を見開いて「だからなんだよ」とツッコミを入れていた。

「番組では、シカゴ生まれのデーブがカブスに注目していると話し、コロラド出身のパックンに対して、ロッキーズを『少年野球レベル』とディスり放題。パックンも『犯罪野球』という強いワードを出してバチバチにやり合っていました。出身地でもないのに、レッドソックスのファンだと公言するパックンに、デーブも黙っていられなかった様子。ただ、2人のやりとりが視聴者に好評で、《デーブとパックンの共演おもしろいな》《この2人相性悪そう》《パックン、割とマジでキレてないか?》といった反応が寄せられていました」(テレビ誌ライター)

 デーブとパックンの第2ラウンドはあるか。

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