タレントの上沼恵美子(67)が3月12日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。ハワイ在住時に自宅に呼んだ出張マッサージ師から“お触り被害”を受けた過去について明らかにした。
ハワイで初めて購入したマンションに住んでいたという当時30歳の上沼は、体の凝りが気になり、自宅に出張マッサージ師を呼んだという。上沼宅を訪れたマッサージ師の男性から受けた行為について、こう語った。
「ほんとに変だったの、はじめは普通だったんだけど。すり寄せてきて‥‥胸のところに手やって、私の。私、若かったから。で、あれ?と思って『うわー!』言うたら、『ゴメンゴメン、強かったね、強かったね』かなんか英語で言いよんねん。きっしょいなぁ、男前やけど‥‥って思って。ほいで(下半身も)やってたら絶対おかしいことして。『もういいです! はい終わり。エンドエンド』って言いました。主人そこでテレビ観てんのよ。ほいでその人に『サンキュー。恵美子早かったね。ありがとうね』って言ってチップまであげよんねん」
マッサージ師から卑猥なお触り被害を受けたことを、その後、夫に告白したという上沼。その際の夫のリアクションについて、当時の緊迫した様子を再現しながらこう激白した。
「帰った後、『あの人ね、私のこといやらしいことしたのよ!すり寄ってここまで触られて‥‥』って言ったら、旦那に『思い上がるな』って言われて。思い上がってないもん!まだ30歳やった私、そりゃまだ色気あったで!」
声を荒らげて被害を語った上沼をよそに、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史は「ご主人いるって分かってて、しますかねぇ?」と懐疑的な目を向ける。これに上沼は「したの!完全にあれはチカンでした!」と真剣に訴えたが、スタジオ出演者らは上沼の被害トークに爆笑するのみだった。
放送後、この一連のトークに対し一部の視聴者からは《スタジオの男性陣爆笑してたけど、セカンド被害にしか見えない》《性被害に遭ったことを訴えてこんな反応されたら、泣き寝入りするしかなくなるよね》などと、出演者のリアクションに違和感を覚える声が噴出。“上沼劇場”とも呼ばれる上沼のトーク術に出演陣は思わず噴き出したのだろうが、お触り被害の訴えに対するリアクションとしては相応しくなかったかもしれない。
(浜野ふみ)