TBS・杉山真也アナの23年の抱負が先輩・安住紳一郎アナへの当てつけに?

 1月4日に2023年初の放送を迎えた情報番組「THE TIME,」(TBS系)。そこには、総合司会を務める同局・安住紳一郎アナウンサーの姿はなかった。
 
 番組冒頭、進行役の同局・杉山真也アナが「安住アナウンサーは新型コロナ陽性のため、しばらくの間、お休みとなります」と理由を説明した。

 同局の看板アナとして活躍する安住アナは同番組の月曜〜木曜の総合司会のほか、土曜の報道・情報番組「情報7daysニュースキャスター」、日曜のラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ)と週6日の生番組を担当。以前から過労を懸念する声が絶えなかったが、コロナ陽性となってしまった。

 安住アナに限ったことではないが、早朝の帯番組を担当するアナウンサーは昼夜が逆転する生活を続けることで体調を崩しやすく、健康維持に人一倍気をつけているはずだ。もちろん安住アナもしっかりと体調管理をしていたに違いないが、コロナのためにやむを得ず番組を休むことになってしまった。

 その状況の中、安住アナの欠席を伝えた杉山アナが思わせぶりな発言をしていた。杉山アナが実況を担当するクイズ・バラエティ番組「東大王」の1月3日更新のツイッターで、杉山アナは23年の目標を動画で「健康です」と報告。杉山アナは「今、朝の番組を担当していて1年ちょっとたったんですけど、夜中に起きる毎日が続いていて、それだけでも体にいろいろ負担がかかっているなと感じることがあります」と明かし、「ですので、とにかく体にいい生活を、いい食べ物を、いい習慣をつけて健康に過ごしたいなと思っています」と語っていた。

「杉山アナの抱負は、結果的に安住アナに当てつけるような皮肉になりました。〝無事これ名馬〟という言葉がありますが、怪我なく無事に走り続ける馬は派手な活躍を見せるよりも名馬である、という意味。現時点では安住アナほど活躍していませんが、今後、病気や怪我で番組に穴をあけることなく、健康を維持して皆勤賞を続ければ、もともとアナウンス力も高いだけに看板アナへと成長する可能性もあります」(テレビ誌ライター)

 杉山アナには今後も健康を維持して突っ走ってもらいたいものだ。

(石田英明)

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