世界190カ国をトリコにした〝タオぱい〟のネクストステージだ! 前作から2年の歳月を経て肉感ボディは限界突破。野鳥の会よろしく数取り器を片手に全8話・計507分の大揺れ巨編を徹底点検した。
「散り散りになって逃げろ!」
戦場と化した渋谷のスクランブル交差点が悲鳴と爆音に包まれていく。
蜘蛛の子を散らしたように逃げる主人公たちの背後からは、「対戦車用ライフル」や「アサルトライフル」の銃声がズドーンと響く。被弾したが最後、体は木っ端みじんに砕け散る。
すぐさま場面は西口歩道橋デッキに移る。必死の形相で走る主人公の視線は、黄緑色のタンクトップを着たショートカット美女を捉える。2人は合流するや階段を駆け下りて大通りまで猛ダッシュ。目に留まった車の影に身を潜めて、追手から逃れようとするのだった─。
12月22日に世界同時配信されたNetflixドラマ「今際の国のアリス」シーズン2の冒頭シーンだ。〝今際の国〟という荒廃した世界に迷い込んだ山崎賢人(28)演じるアリスが、土屋太鳳(27)演じるウサギとともに命がけの〝げぇむ〟に挑むサバイバルスリラー。20年12月に配信された前作は全世界70の国と地域でトップ10入りを果たした。
冷酷な殺戮マシーン「スペードのキング」の大虐殺シーンから始まる今作は、目を覆いたくなるグロテスクな描写が満載だが、早送りやスキップは禁物。実に、イントロムービーまでの7分32秒の間にも〝眼福ショット〟が随所にちりばめられているからだ。映画誌ライターが生唾を飲み込んで語る。
「タオちゃんのバストが大暴れしています。前作と比べて胸元のユルい衣装を着用しているため、少し動くだけで縦揺れ。とりわけ、全力疾走シーンは1秒間に2〜3回バウンドするのも常で、文字通りの激震でした」
オープニングの時点で、計12カット、71回の「揺れ」を計測。もはや、目薬とスロー再生モードを使わずして計測不可。その最たる要因は、前作よりも明らかにボリュームマシマシのバストに他ならないだろう。
ライターの下関マグロ氏がボディの進化を推察する。
「2年前の映像と比べて、体全体がシェイプアップされた印象です。かねてから、タオちゃんは『撮影の空き時間に縄跳びをする』と公言していましたが、日頃の筋トレに加えて有酸素運動をこなすことでぜい肉が削ぎ落とされたのでしょう。お腹まわりが引き締まっているおかげで、推定Gカップの胸がサイズ以上の存在感を放っていますね」
冒頭のシーンから息もつかせぬカーチェイスを経てたどり着いた「コンテナふ頭」。そこには、さらなるバストの躍動シーンが待ち受けていた。