映画誌ライターが解説する。
「主人公一派が挑むのは『すうとり』という5人対5人でポイントを奪い合うゲーム。互いにポイントを得るために相手と接触する必要があるため、アクションシーンが満載でした。中でもタオちゃんは、『パルクール』さながらに多彩な動きで、それにつれバストが変幻自在。すれ違いざまに敵の手をかわすシーンではスローモーションの横揺れ、コンテナ間を大ジャンプするシーンでも壁面に当たってボインと弾む渓谷を拝むことができました」
第2話と第3話に跨る激戦の果てに計50カット、149回の「胸揺れ」をカウント。怒濤のチラリズム攻勢から、打って変わって緊迫の性暴力シーンへ。
「前作に引き続き、ニラギ役の桜田通(31)に肉体を弄ばれ、腹筋をなぶり回されていました。と、同時にタンクトップの裾を捲った右手が〝タオぱい〟の下部に触れていたんです。ググッと胸元に寄ったカメラは、右胸の上のほうにあるホクロまで捉えていました」(映画誌ライター)
16歳以上という「年齢制限」があるだけに、あわや‥‥となるが、続きは見てのお楽しみだ。さらに、物語終盤の7話では、主役の山﨑賢人がちゃっかりと。
「作品冒頭では防戦一方だった敵との死闘を終えて、足を負傷したタオちゃんが山﨑の肩を借りて歩くシーンがあります。支える山﨑の左手がタオちゃんの脇腹を鷲掴みにしているのですが、明らかに親指が左の横バストにめり込んでいる。しかも、その体勢が複数のシーンで5分弱にわたって継続している。通常、撮影ではカットごとにカメラテストをするもの。実際には、映像の倍以上の時間、触れていたことになるでしょう」(下関氏)
さらに、偶然立ち寄った露天風呂では激しいラブシーンに挑戦。
「約6秒間にわたるキスは糸を引くほど濃密。2人は過去にNHK朝ドラの『まれ』で夫婦役、映画『orenge─オレンジ─』(東宝)で恋人役を演じていますが、本気のキスシーンは今作だけ。残念ながら、原作にある2人の〝初夜〟シーンはありませんでしたが、艶っぽさでは前作をはるかに超えるインパクトでした」(映画誌ライター)
シーズン2全8話で、88カット、317回の「揺れ」を記録。まさに「胸揺れ女王」の称号に違わぬ八面六臂の体当たり演技を見逃す手はない。
*週刊アサヒ芸能1月5・12日号掲載