北川景子のドSキャラ全開!「妻・娘・ネコ・オレ」序列にDAIGOも嘆く

 現場や私生活で「ドSキャラ」を発揮しているのは、出産後、連ドラ復帰した北川景子(34)。オトコたちは手のひらで転がされ、体よく「調教」されるのだった。

 4月16日から始まった北川と永山瑛太(38)が夫婦役で共演するドラマ「リコカツ」(TBS系)。夫婦の離婚活動をテーマにした撮影現場は、もっぱら北川が主導権を握っているという。

「航空自衛隊の隊員を演じる瑛太は、堅物でクセのあるキャラクターなので、北川は笑ってばかり。それで瑛太もノリノリなのですが、実は北川の『作戦』とみられています。瑛太はアドリブが得意ではなく、気分屋なところもあるので、北川が積極的にコミュニケーションを取ることで、尻を叩くように雰囲気をよくしようとしているのです」(芸能プロ関係者)

 今後はドラマの展開と同様に北川の「共演者調教」も気になるが、私生活でもドSキャラはエスカレートするばかりだ。

 4月3日に放送されたバラエティー番組「天才! 志村どうぶつ園 特別編」(日本テレビ系)で、北川の夫でタレント・歌手のDAIGO(43)が家庭内の「序列」を暴露。ロケ先のドッグランのオーナーから「奥さん、強いですか」と質問され、

「ウチは妻がいて、娘もいて、ネコ飼っているんで、その下にオレがいる」

 と、笑いを誘いながら嘆いたのだが、それも無理はない。もともと結婚した時から、家庭の主導権は北川にあったからだ。前出・芸能プロ関係者が苦笑まじりに語る。

「DAIGOは『自分がべた惚れして、やっと結婚してもらった』と周囲に話し、とにかく北川に頭が上がりません。結婚式の準備も北川が完全に仕切り、手伝いに駆り出されたスタッフに命令口調でテキパキと指示を飛ばしていた。妥協を許さないスタンスに『DAIGOは完全に尻に敷かれるな』と噂になっていました」

 一時期は、ドラマ現場への送り迎えをDAIGOがしていた姿もマスコミにキャッチされていたが、出産後はますますドSぶりに磨きがかかっているようだ。

 北川は4月9日にバラエティー番組「ぴったんこカン・カンスペシャル」(TBS系)に出演し、「怒ったらどうなりますか」と聞かれ、

「本当の怒りって1年に1~2回しかないんですけど、そうなるともう鬼じゃすまないですね」

 さらには、

「いっぱいいっぱいになった時にバーンって爆発してます。黙っちゃったりするんです、無言というか。家でしか出ないんですけど」

 と、苦笑しながら明かした。その「鬼」の部分を知っているであろう夫は、

「北川は第1子出産後、13キロ増えた体重を減らすため、何百回も腹筋をしたり、ウォーキングでナイスバディを取り戻しました。エクササイズに励む間、毎日30分以上はDAIGOが率先して子供の面倒を見るなど、献身性が増しているそうです」(前出・芸能記者)

 公私ともども、男を操縦する北川の女王様ぶりが功を奏しているようだ。

エンタメ