中島翔哉を「書や中島」と誤表記!強豪ポルトのミスをファンが早くもネタ化

 7月5日にカタールのアル・ドゥハイルからポルトガルのポルトへの移籍が発表された日本代表MF中島翔哉だが、新天地クラブのウェルカムムービーで、よもやのハプニングが発生してしまった。

 中島は、昨季までポルトの攻撃陣を牽引し、ゴールにアシストと大爆発したアルジェリア代表MFヤシン・ブライミが着用していた背番号8番を与えられ、チームからの並々ならぬ期待が窺えるが、正式に移籍が決定した翌日にクラブが公式ツイッター上で発信したウェルカム動画の“表記ミス”が話題をさらっている。

「新選手の加入が決定した際、クラブは新加入プレーヤーのスーパープレー集やゴール集などを短編のムービーにまとめてSNS上に投稿するのが最近のブームになっており、ポルトも中島の加入を歓迎するウェルカム動画を編集してくれました。そこには富士山や剣道、提灯などの日本文化の要素が盛り込まれており、中島や日本に対するリスペクトの念が感じられましたが、肝心の中島の漢字表記を『書や中島』と綴ってしまい、“翔哉”を“書や”と誤表記してしまったんです。日本のファンはこの凡ミスを咎めるというよりもすでにネタ化させており、『江戸時代から続く老舗“書屋中島”』『初夜、じゃなくて良かった』との声や、『別に良くない?気持ちは伝わってるし』『歓迎してくれてるのが伝わる』『むしろ日本人のためによくやってくれた』と擁護の声が多数を占めています。名前の表記ミスよりも日本の文化をふんだんに取り入れたオリジナルムービーの作成を喜ぶ声の方が大きかったようですね」(スポーツライター)

 今回中島が加入したポルトはポルトガルで圧倒的な強さと実績を誇る国内No.1の強豪クラブであるだけでなく、ヨーロッパ全体でも存在感を誇る名門チームだ。

 そんな威厳あるビッグクラブからの歓迎ムードに応えられるよう、“書や中島”の本来の才能が存分に発揮されることを祈りたい。

(木村慎吾)

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