「子供の前で指トントン…」「早く帰りたい?」岸田首相の悪癖が大不評

 岸田文雄首相(65)が10月11日にTwitter上に動画を公開。そこに収められた、岸田首相のある仕草が波紋を呼んでいる。

 問題とされた動画は、「こども食堂」や無料学習支援に取り組むNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」を視察に訪れた際に撮影されたもので、岸田首相と現地の子供達が机を囲み、仲良く談笑する姿が収められていた。

 机の上にノートを広げ、勉強する子供達の正面にはマスク姿の岸田首相が座っている。大人達から「前に座っている人、誰か分かる?」と聞かれた子供達が「岸田さん!」と答えると、岸田首相は「おお、よく分かってるじゃん」と感心気味。15秒という短い動画だが、その後も岸田首相は「みんな勉強熱心だなぁ」と子供達に声をかけるなど、温かい交流に見受けられるのだが、この動画に映る岸田首相のある仕草が一部で批判されている。

 動画内で岸田首相は机に手をつき、左手の人差し指で机を何度も「トントントン…」と叩いている。癖なのだろうか、15秒間の動画の中で20回ほど机をトントンしている様子が見受けられ、この仕草には《子供が話している時に指トントンが気になる…》《早く帰りたいような印象を受ける、子供好きじゃ無さそう》《左手の指トントンに目が行きました》《こんな典型的なイライラ、退屈を表す動作しているのに、動画投稿しちゃうのか》と批判を呼んでしまった。

 動画投稿の際、岸田首相は「子ども食堂等への食品提供を支えるフードバンク支援緊急対策事業の大幅拡充、また地域子供の未来応援交付金の補助上限額の大幅引き上げなどを行います」とツイートしている。

 指摘を受けてしまった仕草も、改善を検討していただきたい。

(浜野ふみ)

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